シルクホースクラブの募集馬について、独自のナゾ血統理論で評価していきます。
募集馬リストを眺めてたんですが…あれ、思ったより安めかな!
最高価格が7000万でドゥラメンテ産駒、キズナ産駒、ハーツクライ産駒から各1頭。
グッジョブ、シルク姉さん。
4段階評価でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
シルクホースクラブ2022年 募集馬評価その1
№1.リアオリヴィアの21
父:ロードカナロア
募集総額:5000万円
性別:牡
母年齢:5歳
総合評価:B
総合評価:B
母リアオリヴィアの全妹にG2ローズステークス、G3アルテミスステークス勝ちのリアアメリアがいる血統。
新馬、アルテミスと連勝した時はとんでもない馬が出てきたと思いましたよね~。
それから祖母リアアントニアはBCジュベナイルフィリーズ勝ち。
リアアントニアはミスプロ系の中でも特に日本の芝に適正の高いファピアノとゴーンウエストを持つ馬で、トップスピードの高さは間違いなくありそう。
気になるのはロードカナロア×ディープインパクトからはなぜかあまり活躍馬が出ていない点だけですかね。
№3.プチノワールの21
父:ロードカナロア
募集総額:5000万円
性別:牝
母年齢:16歳
総合評価:A
総合評価:A
半姉にG1阪神JF勝ちのローブティサージュ(父ウォーエンブレム)。
父ロードカナロアなので、そのローブティサージュと同じミスプロクロスがあるのがポイントかな。
ディープやハーツなどサンデー系種牡馬はあまりミスプロ持ちがいないので(ゼンノロブロイくらいかな?)、カナロアの方が合ってそうな感じがします。
カナロア産駒の成功パターンであるヌレイエフ≒サドラーズウェルズのクロスもあるし、カナロア産駒の全姉ブランノワールもG3京都牝馬S3着と活躍してますしで、かなり期待できると思います。
№4.オープンウォーターの21
父:ダイワメジャー
募集総額:3500万円
性別:牡
母年齢:12歳
評価:A
総合評価:A
母オープンウォーターはアメリカのダートG2勝ちで、芝G1でも3着の実績があります。
さらに祖母の3/4姉にアメリカG1を4勝したサーフサイド、半弟にアメリカG2勝ちバトルプランがいるという名牝系。
とくに祖母ビスケーンベイはアメリカンパワーと柔軟性の塊でかなりトップスピードが高そう。
この牝系と俊敏性と持続力の高いダイワメジャーがマッチしそうな配合で、期待値が高いです。
ダイワメジャーの成功パターンはヘイロークロス+サドラーなので、そことはちょっとかけ離れているのは気になりますが。
№9.メリーウィドウの21
父:ドレフォン
募集総額:4000万円
性別:牡
母年齢:10歳
総合評価:B
総合評価:B
ドレフォン産駒は、ジオグリフにしてもデシエルトにしても母から俊敏性と持続力を補うことで芝の一線級の馬が出ています。
そこでメリーウィドウの21ですが、母父がゴールドアリュールなので俊敏性と持続力をここから加えることができそうです。
さすがにゴールドアリュールなんでダートだとは思いますが。
それから祖母のウエディングメリーですが、見ての通りのナスキロ配合。
ナスキロは持続力というよりも柔軟性に優れた配合ですので、ナスペリオンならなお良しでしたが。
ドレフォン産駒の特徴については1年前の記事ですがこちらもどうぞ。
↓
父ドレフォンが母父ディープインパクトと成功する理由【種牡馬考察】
まとめ
リアオリヴィアの子どもがもう募集されていることに驚きます。
超良血だけにやはり注目。
あとはプチノワールが16歳時の仔と言うことでそろそろラストチャンスかなと思います。
続きはコチラ↓
ユニオン、ラフィアンの募集馬評価もよろしければどうぞ↓
よろしく~。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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