ラフィアンターフマンクラブの募集馬について、独自のナゾ血統理論で評価していきます。
マイネル軍団と言えばやっぱりゴールドシップ産駒に注目。
なんと36頭中10頭がゴールドシップ産駒!
なんですが、今回は高評価を付けたゴールドシップ産駒がいませんでした(泣)
全体的にはスクリーンヒーロー産駒が良く感じたかなぁ。
4段階評価でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
ラフィアンターフマンクラブ2022年 募集馬評価
№10.マイネエカテリーナの21
父:サトノダイヤモンド
募集総額:1700万円
性別:牡
母年齢:12歳
総合評価:A
総合評価:A
祖母にG3フラワーカップ勝ちマイネヌーヴェル。
オークス馬ユーバーレーベンを出した牝系ですね。
母マイネエカテリーナはサトノダイヤモンドの持つ重要なニアリークロスであるヘイロー≒サーアイヴァーを3×5でもっています。
なので、この父母の組み合わせでヘイロー≒サーアイヴァーの4・6・6・5×4・6ととんでもない多重クロスが発生。
ディープインパクト×アグネスタキオンのイメージ通りのキレッキレな仔が見られそうです。
これは文句無しのA評価。
№11.マイネエレーナの21
父:スクリーンヒーロー
募集総額:3000万円
性別:牡
母年齢:13歳
総合評価:B
総合評価:B
半兄マイネルフラップはG3シンザン記念2着、全兄マイネルジェロディもオープン馬。
祖母ゲイリーピクシーはG3札幌スプリントステークスを連覇したノーブルグラスの半妹。
配合的な特徴としては、母マイネエレーナにデヴィルズバッグ=グロリアスソングの全きょうだいクロスがあることですかね。
このクロスが伝える俊敏性によって繁殖として成功しているのではないでしょうか。
さらにスクリーンヒーローの母ランニングヒロインとマイネエレーナの母ゲイリーピクシーは血統構成がかなり似ていて(ヘイロー、ノーザンテースト、レッドゴッドが共通)、俊敏性と持続力が高そう。
これは一発大物がある配合だと思います。
№13.マイネグレヴィルの21
父:キズナ
募集総額:3000万円
性別:牡
母年齢:10歳
評価:B
総合評価:B
サンデーサイレンス3×4に、ストームバード≒ニジンスキーの4×6・5。
祖母マイネポリーヌはマルゼンスキーのクロス、母マイネグレヴィルはヘイルトゥリーズンのクロス、本馬はサンデーとニジンスキーのクロスということで、代々スペシャルウィークについてクロスを重ねてきている配合です。
キズナ×ブライアンズタイム×スペシャルウィークとスピードにやや不安がありますが、当たったら大きい夢のある配合だと思います。
あとは馬体重が3月生まれで350㎏はやはり気になりますかね。
管囲がわかると良いんだけどなぁ~。
№18.マイネテレジアの21
父:スクリーンヒーロー
募集総額:3000万円
性別:牡
母年齢:14歳
総合評価:B
総合評価:B
オークス馬ユーバーレーベン、G3新潟記念勝ちマイネルファンロンの半弟。
ヘイロー≒サーアイヴァーのニアリークロスが4×5・6でかなり俊敏性がありそうな配合。
加えて母母のマイネヌーヴェルがブライアンズタイム×ザビール×ミルリーフとバランスが良く、これがこの牝系の活躍につながっていると思います。
もちろん期待度は高いです。
№21.マイネレーツェルの21
父:エピファネイア
募集総額:4500万円
性別:牡
母年齢:16歳
総合評価:B
総合評価:B
母マイネレーツェルはフィリーズレビュー、ローズステークスとトライアルG2を2勝。
エピファネイア×ステイゴールドは、エピファネイアのパワーと柔軟性に、ステイゴールドの俊敏性と持続力の組み合わせなので悪くないと思います。
データ的には5頭しか該当馬がいなくてなんとも言えませんが。
母はプリンスリーギフトのクロスもあり全体的に柔×柔の配合なので時間がかかりそうですが、そこはマイネルなんで大丈夫でしょう。
まとめ
オークス馬ユーバーレーベンを出して勢いのあるマイネヌーヴェルの牝系から2頭取り上げました。
サーアイヴァーがあるので、ヘイローと相性が良いし今後さらに発展する可能性はあると思います。
なかでもサトノダイヤモンド産駒のマイネエカテリーナの21は、これでもかというくらいの多重クロスで面白い配合だと思います。
東サラの募集馬評価もよろしければどうぞ↓
よろしく~。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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