キャロットクラブの募集馬について、独自のナゾ血統理論で評価していきます。
父レイデオロ×母ヒストリックスター、姉がハープスターというまたまたキャロットゆかりの血統が登場。
やっぱりこのリアルダビスタ感がキャロットの醍醐味ですかね~。
私も出資馬×出資馬の仔に出資とか早口言葉みたいなことやってみたいっす。
あ、ヒストリックスターは現役時代キャロットじゃないな、、、
4段階評価でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
キャロットクラブ2022年 募集馬評価その6
№79.ヒストリックスターの21
父:レイデオロ
募集総額:8000万円
性別:牡
母年齢:16歳
総合評価:A
総合評価:A
桜花賞馬ハープスターの半弟で祖母は2冠牝馬ベガ、母ヒストリックスターの兄弟にダービー馬アドマイヤベガ、G1を7勝したアドマイヤドン、G2勝ちアドマイヤボス。
もうG2勝ちのアドマイヤボスのことは省略しようかと思うくらいの名牝系です。
ベガはさすがにリアルタイムでは見てないなぁ。
意外にもまだ母16歳時の仔ということで、もう1杯おかわりがあっても良い母年齢です。
配合的にはまずヌレイエフ≒フェアリーキングの5×3ですね。
キンカメ後継種牡馬のロードカナロア、ドゥラメンテ共に活躍馬の多くがこのヌレイエフのニアリークロスを持っています。
ただ、カナロア、ドゥラメンテに比べるとパワータイプのレイデオロ産駒でプラスに働くのかはちょっと未知数ですかね。
あと、この馬の場合は何と言っても祖母のベガですよね。
トニービン×ノーザンダンサー×トムフール×ボールドルーラーと俊敏性、持続力の塊でこの馬が血統表の1/4にあるのが素晴らしいです。
№84.アピールⅡの21
父:ダイワメジャー
募集総額:2600万円
性別:牡
母年齢:13歳
総合評価:B
総合評価:B
母アピールⅡの半姉にフランス重賞2勝のジンジベリン、祖母アメニクサの兄弟にフランスG1を2勝のアミリンクス、フランスG2勝ちアミウェインがいる良血。
母方にレッドゴッドを持つダイワメジャー産駒はメジャーエンブレム、コパノリチャードとG1ホースが2頭おり相性が良いです。(イエローゴッドの父がレッドゴッド)
№90.ムーングロウの21
父:ジャスタウェイ
募集総額:3000万円
性別:牡
母年齢:12歳
評価:B
総合評価:B
ジャスタウェイ産駒はパワータイプの繁殖牝馬と相性が良く、次の2頭は特に好相性です。
①ダンジグ
②ニジンスキー
ジャスタウェイ産駒の重賞勝ち馬8頭にヴェロックスを加えた9頭の内訳はこんな感じです。
①② ダノンザキッド、ヴェロックス
① テオレーマ、マスターフェンサー
② エーポス、ロードマイウェイ、アドマイヤジャスタ
無し アウィルアウェイ
厳密に言うとムーングロウはここにはあてはまらないんですが、ニジンスキーと似た血統構成のパワータイプ、ストームバードを持っているので、②に入れてもいいんじゃないかな…。
例えばジャスタウェイ×ストームキャットは中央で4頭走って3頭が勝ち上がりとまずまず相性は良さそうです。
まとめ
今回はもちろんヒストリックスターの21です。
まだ母16歳時の仔なので最後のひと花あるんじゃないですかね。
さて、今回でキャロットの募集馬評価は終了ですが、全体の評価としてはこんな感じでした。
21年産キャロット募集馬の評価
A:7頭
B:12頭
C:17頭
D:57頭
D評価が約2/3とちょっと多くなってしまいました。
母年齢の高い繁殖がちょっと多かった影響が大きいですね。
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よろしく~。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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