シルクホースクラブの募集馬について、独自のナゾ血統理論で評価していきます。
今回は関西馬の続きです。
4段階評価でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
シルクホースクラブ2022年 募集馬評価その5
№58.プリティカリーナの21
父:ドゥラメンテ
募集総額:5000万円
性別:牡
母年齢:16歳
総合評価:A
総合評価:A
祖母アイルドフランスはアメリカダートG1で3着。
ミッキーアイルやアエロリットの牝祖であるアイルドフランスとは別馬みたいですね。要注意。
母がミスプロとナスキロを持つドゥラメンテ産駒はタイトルホルダーとスターズオンアースがいて相性が良いんですが、プリティカリーナもミスプロとナスキロがあり、G1馬2頭と共通しています。
ただ、プリティカリーナの牝系は完全にアメリカ血統でヨーロッパ血統が無いのがG1ホース2頭と違う点で気になるところです。
ただ、心肺機能の高いバックパサーで替わりとなるような気がしますけどね。
№60.ガルデルスリールの21
父:ルーラーシップ
募集総額:3500万円
性別:牡
母年齢:10歳
総合評価:A
総合評価:A
ディープインパクト、ブラックタイドと同じバークレア、ハイクレアにつながる名牝系です。
ギモーヴの記事でも書きましたが、ルーラーシップは割と名牝系からしっかり活躍馬を出せる種牡馬なので、ハイクレア牝系のルーラーシップ産駒であるこの馬も期待できると思います。
ルーラーシップ産駒は母方から俊敏性と心肺機能を補いたいんですが、ガルデルスリールの21は母父ダイワメジャーから俊敏性、母母バシマーから心肺機能をそれぞれ補強する形になり相性も良さそうです。
№67.モルジアナの21
父:ミッキーアイル
募集総額:3500万円
性別:牡
母年齢:9歳
評価:B
総合評価:B
母モルジアナの半弟にG2を3勝のシャケトラ、祖母サマーハの半兄にドイツG1を2勝のマアムールという良血。
これは母モルジアナがすごい配合です。
シーキングザゴールド≒ウッドマンの3/4同血クロスが3×3(血統表の赤色囲み)。
さらにゾマラダ≒インザウイングスのニアリークロスが2×3(血統表の黄色囲み)。
前者のクロスからパワーを、後者のクロスから俊敏性と柔軟性を伝えることができればかなり期待していい1頭だと思います。
まとめ
3頭とも面白い配合ですが、特にプリティカリーナの21は母にミスプロとナスキロを持つドゥラメンテ産駒なので、タイトルホルダー、スターズオンアースと共通しており期待値が高いと思います。
ラッドルチェンドの21と言い、プリティカリーナの21と言い、今年のシルクはドゥラメンテ産駒がかなり良い気がします!
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よろしく~。
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