キャロット21年募集馬の評価その13、№89~№91までの地方馬になります。
※あくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
評価基準については当サイトの血統評価の基準と考え方、みたいなものの記事を見てみてください。
№1~№7までの馬の評価はキャロットクラブ2021年 募集馬評価 その1
№8~№16までの馬の評価はキャロットクラブ2021年 募集馬評価その2
№17~№23までの馬の評価はキャロットクラブ2021年 募集馬評価その3
№24~№29までの馬の評価はキャロットクラブ2021年 募集馬評価その4
№30~№36までの馬の評価は キャロットクラブ2021年 募集馬評価その5
№37~№43までの馬の評価は キャロットクラブ2021年 募集馬評価その6
№44~№50までの馬の評価はキャロットクラブ2021年 募集馬評価その7
№51~№59までの馬の評価はキャロットクラブ2021年 募集馬評価その8
№60~№67までの馬の評価は キャロットクラブ2021年 募集馬評価その9
№68~№75までの馬の評価はキャロットクラブ2021年 募集馬評価その10
№76~№81までの馬の評価はキャロットクラブ2021年 募集馬評価その11
№82~№88までの馬の評価はキャロットクラブ2021年 募集馬評価その12
キャロットクラブ2021年 募集馬評価 その13
№89.ブリトマルティスの20
父:キンシャサノキセキ
募集総額:1400万円
性別:牝
評価:E
4代母までに重賞勝ち馬は無し。
強調材料のある牝系ではないかな。
評価:E
父キンシャサノキセキは持久力、心肺機能を伝える種牡馬。
母方からは俊敏性に加え、パワーまたは柔軟性を補いたい。
ブリトマルティスの20は母母がアマートベンという血統ですが、ここがあまりポテンシャルが無く、単純にスピード不足になりそう。苦戦。
№90.ライクザウインドの20
父:トゥザワールド
募集総額:1400万円
性別:牝
評価:A
母の兄弟に3冠馬ディープインパクト、G2勝ちブラックタイド、米G3勝ちヴェイルオブアヴァロン。
祖母は独G1勝ち。
祖母の兄弟に米G3勝ちCapo Di Monte。
3代母の兄弟にイギリス重賞3勝のミルフオード、同じく英重賞3勝のHeight of Fashion。
4代母は仏オークスと英1000ギニー勝ちのHighclere。
この血統で地方は反則でしょ。
評価:A
父トゥザワールドはG1勝ちの無いマイナー種牡馬ですが、バランスタイプのキングカメハメハに俊敏性と持久力のあるトゥザヴィクトリーで成功しそうな配合型ではあります。
母ライクザウインドは名牝ウインドインハーヘアにデインヒルという良血。
ウインドインハーヘアから俊敏性と持久力、デインヒルからパワーと心肺機能が伝われば重賞級でしょう。
母年齢は気になりますが、期待したい1頭です。
№91.ネオフレグランスの20
父:ルーラーシップ
募集総額:1600万円
性別:牝
評価:E
祖母の兄弟にG2勝ちアグネスカミカゼ。
3代母の兄弟に天皇賞、安田記念勝ちのギャロップダイナ。
近い代からは活躍馬はいません。
評価:E
父ルーラーシップはエアグルーヴの持久力を高い確率で伝える種牡馬。
ネオフレグランスの20は母父ネオユニヴァース、母母シャンスイという血統ですが、正直言って母父、母母ともにポテンシャルを感じません。
これはさすがに厳しいんじゃないかと思います。
今回はこんなところです。
キャロット募集馬評価は今回で終了です。
出資検討の参考に少しでもなれればうれしいなと思います。
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