引き続きロードサラブレッドオーナーズの募集馬評価をしていきます。
なんとビワハイジの孫がロードで募集されてるじゃないですか。
ロードカナロアとの相性も良さそうだし、看板牝系になるかも!
4段階評価でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
ロードサラブレッドオーナーズ2022年 募集馬評価その4
![](https://keiba-ryotei.com/wp-content/uploads/2022/10/mountains-1516733_1280-1024x681.jpg)
№8.プリメラビスタ’21
父:ロードカナロア
募集総額:3800万円
性別:牡
母年齢:6歳
総合評価:B
![プリメラビスタの21血統表](https://keiba-ryotei.com/wp-content/uploads/2022/10/a50ee1f92836857aecfec63b605552d4-1024x790.png)
総合評価:B
祖母にG1阪神3歳牝馬S(現阪神JF)勝ちのビワハイジ。
母プリメラビスタの兄弟にG1を6勝ブエナビスタ、阪神JF勝ちジョワドヴィーブル、重賞3勝アドマイヤオーラ、G3勝ちで菊花賞2着、皐月賞3着のアドマイヤジャパン、G2勝ちサングレアル、G3勝ちトーセンレーヴ。
とにかく祖母ビワハイジの名繁殖ぶりが目立ちます。
個人的には競馬を見始めた頃の活躍馬で思い入れがあります。
2歳チャンピオンなのにエアグルーヴが強すぎてクラシック戦線の主役では無かったんだよな~、懐かしい。
![](https://i.ytimg.com/vi/GYSljctr534/maxresdefault.jpg)
話を配合の方に移すと、ロードカナロア産駒はヌレイエフのクロスやニアリークロスを持っていることが超重要ポイント。
G1馬8頭中7頭がこのクロスかニアリークロスを持っています。
![](https://keiba-ryotei.com/wp-content/uploads/2022/10/e7e11bd422692f167fe8ec3ac3b558f0-1024x790.png)
で、プリメラビスタ21なんですが、サドラーズウェルズやフェアリーキングが無く一見ヌレイエフのニアリークロスはなさそうなんですが、実はあるんですよ~。
母父オルフェーヴルの祖母エレクロトアートが実はヌレイエフとニアリーな関係。
比較血統表を見てみてください。
![](https://keiba-ryotei.com/wp-content/uploads/2022/10/43cd5963cb1bbbb0b8ba692aa41bf9ae-1024x779.png)
同じ2008年生まれの2頭の名馬ロードカナロアとオルフェーヴルが時を経てニックスとして再び脚光を浴びる、なんてことがあるかも?ムネアツですな~。
№9.ブリュネット’21
父:ロードカナロア
募集総額:2800万円
性別:牡
母年齢:11歳
総合評価:A
![ブリュネットの21血統表](https://keiba-ryotei.com/wp-content/uploads/2022/10/9c812ab7766cbe355b797db5134f88ea-1024x787.png)
総合評価:A
母ブリュネットはフローラステークス3着、3代母ヴァージニーはアメリカ、ブラジルでG1を4勝の名牝。
ロードカナロアはバランスの良い万能型なんですが、あえて言えば俊敏性はサンデー系に比べるとやや劣るところがあります。
![](https://keiba-ryotei.com/wp-content/uploads/2022/10/8fcb0a509537120f1682b2bbb0359d10-1024x776.png)
なので、サンデー系のダイワメジャーを母父に持ち、さらにレッドゴッド×ヘイローという組み合わせで俊敏性の高いラーイが入るのは良いと思います。
弱点というほどではないですが、カナロアのやや弱いところを補う配合になっていますね。
ただ気になるのは、今のところカナロア×ダイワメジャーはあまり大物はいないし、ストームキャットをクロスしたカナロア産駒も好成績とは言えません。
配合のバランスは良いから確実性は高そうですけどね~。
№10.オーシュペール’21
父:ロードカナロア
募集総額:3200万円
性別:牝
母年齢:12歳
評価:B
![オーシュペールの21血統表](https://keiba-ryotei.com/wp-content/uploads/2022/10/1a92fbe382455b7c4e3b0750d77974d6-1024x780.png)
総合評価:B
3代母マザーオブペールはフランスG3勝ち。
祖母レディマーメイドの弟にイギリスG3を2勝のキャプテンキャット。
牝系はまぁまずまずといったところですかね。
こちらも母父ダイワメジャー。
カナロア×ダイワメジャーで今のところ一番活躍しているのがこの馬の全兄ロードアクアでOPクラスまで昇級してます。
ヌレイエフ×サドラーズウェルズのニアリークロスがあるのも良いですが、この馬の場合は母オーシュペールが俊敏性、パワー、持続力、心肺機能と揃ったバランスの良い馬で、同じくバランスの良いロードカナロアとの組み合わせは外さなさそうな雰囲気がありますね。
![](https://keiba-ryotei.com/wp-content/uploads/2022/10/bb76ad2f0e48690de1c76a52a1fbe5e5-1024x770.png)
まとめ
今回はブリュネット21をA評価としました。
ただ、一発大物の可能性を秘めているのはやはりプリメラビスタ21の方ですかね~。
ロードカナロア×オルフェーヴルはニックスになるかもです。
ロードのその他の募集馬評価はこちら↓
インゼル、DMM、ウイン、東サラ、ラフィアン、ユニオンの募集馬評価もよろしければどうぞ↓
よろしく~。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
コメント