引き続きロードサラブレッドオーナーズの募集馬評価をしていきます。
なんとビワハイジの孫がロードで募集されてるじゃないですか。
ロードカナロアとの相性も良さそうだし、看板牝系になるかも!
4段階評価でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
ロードサラブレッドオーナーズ2022年 募集馬評価その4
№8.プリメラビスタ’21
父:ロードカナロア
募集総額:3800万円
性別:牡
母年齢:6歳
総合評価:B
総合評価:B
祖母にG1阪神3歳牝馬S(現阪神JF)勝ちのビワハイジ。
母プリメラビスタの兄弟にG1を6勝ブエナビスタ、阪神JF勝ちジョワドヴィーブル、重賞3勝アドマイヤオーラ、G3勝ちで菊花賞2着、皐月賞3着のアドマイヤジャパン、G2勝ちサングレアル、G3勝ちトーセンレーヴ。
とにかく祖母ビワハイジの名繁殖ぶりが目立ちます。
個人的には競馬を見始めた頃の活躍馬で思い入れがあります。
2歳チャンピオンなのにエアグルーヴが強すぎてクラシック戦線の主役では無かったんだよな~、懐かしい。
話を配合の方に移すと、ロードカナロア産駒はヌレイエフのクロスやニアリークロスを持っていることが超重要ポイント。
G1馬8頭中7頭がこのクロスかニアリークロスを持っています。
で、プリメラビスタ21なんですが、サドラーズウェルズやフェアリーキングが無く一見ヌレイエフのニアリークロスはなさそうなんですが、実はあるんですよ~。
母父オルフェーヴルの祖母エレクロトアートが実はヌレイエフとニアリーな関係。
比較血統表を見てみてください。
同じ2008年生まれの2頭の名馬ロードカナロアとオルフェーヴルが時を経てニックスとして再び脚光を浴びる、なんてことがあるかも?ムネアツですな~。
№9.ブリュネット’21
父:ロードカナロア
募集総額:2800万円
性別:牡
母年齢:11歳
総合評価:A
総合評価:A
母ブリュネットはフローラステークス3着、3代母ヴァージニーはアメリカ、ブラジルでG1を4勝の名牝。
ロードカナロアはバランスの良い万能型なんですが、あえて言えば俊敏性はサンデー系に比べるとやや劣るところがあります。
なので、サンデー系のダイワメジャーを母父に持ち、さらにレッドゴッド×ヘイローという組み合わせで俊敏性の高いラーイが入るのは良いと思います。
弱点というほどではないですが、カナロアのやや弱いところを補う配合になっていますね。
ただ気になるのは、今のところカナロア×ダイワメジャーはあまり大物はいないし、ストームキャットをクロスしたカナロア産駒も好成績とは言えません。
配合のバランスは良いから確実性は高そうですけどね~。
№10.オーシュペール’21
父:ロードカナロア
募集総額:3200万円
性別:牝
母年齢:12歳
評価:B
総合評価:B
3代母マザーオブペールはフランスG3勝ち。
祖母レディマーメイドの弟にイギリスG3を2勝のキャプテンキャット。
牝系はまぁまずまずといったところですかね。
こちらも母父ダイワメジャー。
カナロア×ダイワメジャーで今のところ一番活躍しているのがこの馬の全兄ロードアクアでOPクラスまで昇級してます。
ヌレイエフ×サドラーズウェルズのニアリークロスがあるのも良いですが、この馬の場合は母オーシュペールが俊敏性、パワー、持続力、心肺機能と揃ったバランスの良い馬で、同じくバランスの良いロードカナロアとの組み合わせは外さなさそうな雰囲気がありますね。
まとめ
今回はブリュネット21をA評価としました。
ただ、一発大物の可能性を秘めているのはやはりプリメラビスタ21の方ですかね~。
ロードカナロア×オルフェーヴルはニックスになるかもです。
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よろしく~。
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