2024年ユニオンオーナーズクラブ募集馬評価その２

前回に続いてユニオンさんの募集馬を血統分析していきます。

今回のその２ではクロンヌデトワールの23、オースミハナチャンの23についての分析をしていきます。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

よろしくどうぞ。

2024年ユニオンオーナーズクラブ募集馬評価その２

PEGASUS２３．クロンヌデトワールの２３

総合評価：A

ディープインパクトの母ウインドインハーヘアの牝系ですね。

これにサートゥルナーリア、オルフェーヴル、ウッドマンなのでいやぁ良血だねぇ。

サートゥルナーリア産駒については、サンデーサイレンスのクロスとハイペリオン血統、そしてパワー血統が有効なんではないかなーと思ってます。

詳しくはコチラをどうぞ↓

【種牡馬】24年新種牡馬の大本命サートゥルナーリアは成功する？

その予測が当たっているとすると、あくまでも当たっているとするとですが、クロンヌデトワールの23はかなり良さそうですよね。

血統表をもう一度見てみます。

母父オルフェーヴルなんで、サンデーサイレンスが4×4。

そしてオルフェーヴル自身はハイペリオン血統ノーザンテーストを4×3でクロスしてます。

さらに母母父ウッドマン。

ウッドマンの母プレイメイトはパワー血統のラトロワンヌ牝系を2本持ってますね。

いや、これは良いと思うぞ。

PEGASUS３１．オースミハナチャンの２３

総合評価：A

こちらは今年産駒デビューのベンバトル産駒ですねー。

ベンバトルはドイツ、UAE、オーストラリアの3か国でG1勝ち。

特にドバイターフではヴィヴロス、リアルスティール、ディアドラに完勝しているので、日本の芝レースにも対応できそうな印象ですね。

血統面でも日本向きの印象は十分。

まずはベンバトルの血統表を見てみましょう。

父ドバウィが俊敏性のあるシャリーフダンサー≒ダンシングブレーヴを3×3でクロス。

母父父シャーペンアップはハイペリオン血統。

それからナスキロ血統ミルリーフを5×4。

これは日本の芝を走るにあたってなかなか完成された血統構成ですな。

あとはサンデーサイレンスを入れれば良いでしょ。

そんな感じなんで、父ベンバトルに母父ハーツクライのオースミハナチャンの23はなかなか点数高いと思います。

そしてもう一つ注目なのは母母父ウッドマン。

ウッドマンはミスプロ×バックパサーなんですが、これが4代父シーキングザゴールドと同じ血統構成。ミスプロのスピードとバックパサーのラトロワンヌパワーを伝える血統です。

いや～これも良いんじゃないでしょうか。

まとめ

いや、あらためてなんだけど、ベンバトルかなり良さそうじゃない？

サンデー系の牝馬とメチャメチャ合いそう。

という訳でちょっと少なくなってしまったんですが、ユニオンさんは今回で終了になります。

最後まで読んで頂いてありがとうございましたー。