続きましてG1サラブレッドクラブのその3です。
今回は関西馬の前半戦です。
4段階でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
G1サラブレッドクラブ2022年 募集馬評価その3
№32.レジネッタの21
父:ロードカナロア
募集総額:5000万円
性別:牡
母年齢:16歳
総合評価:B
総合評価:B
母レジネッタは桜花賞馬。
フレンチデピュティのパワーと柔軟性、サンデーサイレンスの俊敏性が武器。
父ロードカナロアは万能タイプですが、どちらかと言うと俊敏性を補いたい方で、レジネッタとは合いそうです。
№34.パーソナルダイアリーの21
父:ハーツクライ
募集総額:7000万円
性別:牡
母年齢:10歳
総合評価:B
総合評価:B
母パーソナルダイアリーはアメリカの芝G1勝ち馬。
ミスプロ、リローンチ、ニジンスキーのクロスを持つ父母相似配合です。
この父母相似配合というのが、けっこう競走馬としても繁殖としても優秀なことが多いような気がします。
理由はよくわかりません(^_^)
配合としては母パーソナルダイアリーは持続力、心肺機能に不安があるので、父ハーツクライは合いそう。
父がディープの2つ上の姉パーソナルハイもG2フローラS2着と走ってますが、同傾向の種牡馬ハーツクライでも当然期待できると思います。
そのお姉さんのおかげでずいぶん高くなってしまいましたが。
№38.ブラインドラックの21
父:キズナ
募集総額:4000万円
性別:牝
母年齢:14歳
評価:B
総合評価:B
母ブラインドラックはケンタッキーオークスなどG1を6勝した名牝。
その父ポラードヴィジョンはブラインドラックが唯一のG1ホースとやや地味な種牡馬ではあるんですが、血統構成はとてもバランスが良いです。
母父としてアベレージが高そう。
父も堅実なキズナなんでかなりの確率で走りそうです。
価格も母の実績の割には安く人気してるみたいですね~。
№39.ヨナグッチの21
父:ドゥラメンテ
募集総額:2400万円
性別:牡
母年齢:16歳
総合評価:B
総合評価:B
母ヨナグッチはアメリカの2歳G1で3着。
見たところ血統的ポテンシャルは高そうですが、持続力が弱点かなぁといった構成。
そこに持続力の高い父ドゥラメンテなので良いと思います。
今まで日本で走っている仔はオルフェーヴル、ヴィクトワールピサ、ドレフォンが父ですが、それより良い配合だと思いますよ。
ちなみに1つ上の父キズナも良いと思います。
№41.ディアマイダーリンの21
父:ドレフォン
募集総額:3600万円
性別:牡
母年齢:9歳
総合評価:A
総合評価:A
母ディアマイダーリンは船橋の交流重賞勝ち。
母の兄にアメリカG1で2着したイルリフュータブルがいる血統。
血統構成としてもかなりポテンシャルが高そうで、特に持続力が高いのでドレフォンと相性が良さそうです。
文句なしの配合でA評価。
ちなみに以前、ドレフォンの考察記事で母がダートのパワータイプは危険なんではないか、と書いたんですが、この馬に関しては母父ハーツクライなんで全く問題ないと思います。
父ドレフォンが母父ディープインパクトと成功する理由【種牡馬考察】
まとめ
ディアマイダーリンの21に注目しています。
母も活躍馬だし母父ハーツクライはドレフォンと合うはず。
当然人気もしているみたいですが、それだけの馬かなと思います。
次回はG1のラストをやっていきたいと思います。
G1サラブレッドクラブのその他の記事はこちら↓
サンデーサラブレッドクラブと社台サラブレッドクラブも記事を書いてますので、よろしければどうぞ。
よろしく~。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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