続きましてG1サラブレッドクラブのその2です。
関東馬の後半戦になります。
4段階でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
G1サラブレッドクラブ2022年 募集馬評価その2
№18.ペルペトゥオの21
父:ミッキーアイル
募集総額:2000万円
性別:牝
母年齢:6歳
総合評価:B
総合評価:B
ミッキーアイル産駒でダンジグクロス。
これはミッキーアイル産駒でデインヒルクロスをもつメイケイエールと似たパターン。
これだけだとスピードに不安がありますが、メイケイエールの場合はサンデーサイレンスもクロスすることによって解消しています。
ちょっと別の弊害が出てしまっていますが。
こちらのペルペトゥオの21の場合はスピードとしてはファピアノやボールドルーラーから補ってくる形。
ちょっと不安はありますが、メイケイエールという成功例があるだけに期待したいです。
№24.ヴァゼムの21
父:リオンディーズ
募集総額:2000万円
性別:牡
母年齢:10歳
総合評価:A
総合評価:A
母の兄に最優秀ダートホースのゴールドアリュールやG3勝ちゴールスキーがいる血統。
ペルシアンナイトなども出すG1サラブレッドの看板牝系ですよね。
かなりアベレージの高い牝系ですが、父のリオンディーズも穴のないアベレージタイプの種牡馬です。
さらにサンデークロス、ミスプロクロス、ヌレイエフ≒サドラーズウェルズのクロスもあるいわゆる父母相似配合というやつですね。
出資する側からするとかなり安心感のある配合。
№25.ソワーの21
父:ジャスタウェイ
募集総額:2000万円
性別:牡
母年齢:6歳
評価:B
総合評価:B
母ソワーはエーピーインディ×シーキングザゴールド。
柔軟性×パワーの組み合わせです。
さらにミスプロの3×3とややキツめのクロスで俊敏性も併せ持っています。
繁殖牝馬としてかなりポテンシャルを感じる配合です。
ジャスタウェイは種牡馬としてはやや苦戦してますが、期待したい1頭。
№27.イルーシヴキャットの21
父:シュヴァルグラン
募集総額:2400万円
性別:牝
母年齢:10歳
総合評価:B
総合評価:B
これはもう新種牡馬のシュヴァルグランに期待しています。
母が名牝ハルーワスウィートであるというだけでもう種牡馬としてのポテンシャルは十分だと思います。
ハルーワソングはなんせグロリアスソングの牝系にマキャヴェリアンですから俊敏性がケタ違いです。
母方としてキングカメハメハというのも種牡馬のポテンシャルをうまく引き出してくれそうで良いです。
もう少し測尺が良ければAでしたが、それでもかなり期待しております。
№29.ソロダンサーの21
父:マジェスティックウォリアー
募集総額:2000万円
性別:牡
母年齢:8歳
総合評価:B
総合評価:B
父マジェスティックウォリアーはエーピーインディ系でセクレタリアトのクロスなのでかなり柔軟性の高い配合です。
そこにパワーのシーキングザゴールドと持続力のディキシーランドバンドなのでポテンシャルの高い種牡馬です。
これに対して母方からゴールドアリュールとゴーンウエストで俊敏性を加えており、好配合だと思います。
まとめ
今回はヴァゼムの21ですね。
配合良し、牝系良し、母年齢良し、測尺良しと4拍子揃っていると思います。
あとはイルーシヴキャットの21、父シュヴァルグランに期待してます。
1年半後にはとんでもなに展開になっている、と今から言っておきます。
次回は関西の高評価馬をやっていきたいと思います。
G1サラブレッドクラブのその他の記事はこちら↓
サンデーサラブレッドクラブと社台サラブレッドクラブも記事を書いてますので、よろしければどうぞ。
よろしく~。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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