
ついに年を越してしまいましたが、引き続きシルクの募集馬評価をやっていきます。
今回はローブティサージュの23、ブランノワールの23、プリモシーンの23です。
募集は終わってしまっているので、まぁ読み物感覚でどうぞ。
よろしくお願いしまーす。
※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
よろしくどうぞ。
2024年シルクホースクラブ募集馬評価その5
№46.ローブティサージュの23
父:エピファネイア
募集総額10000万円
性別:牡
母年齢:13歳
評価:A

総合評価:A
エピファネイア産駒、ローブティサージュの23です。
母はG1馬、阪神JF勝ちですね。
そして、エピファネイア産駒。
エピファネイア産駒のポイントは次の3つ。
1.ヘイローのニアリークロス
2.スペシャル牝系のクロス
3.ハイペリオン血統
詳しくはコチラをどうぞ。
【種牡馬】エピファネイアの成功パターンは? →かなりわかりやすいよ。
ではローブティサージュの23の血統表を確認してみましょう。

青色囲みがヘイローのクロス。
マキャベリアンは母父がヘイローなので、ヘイローのクロスが5×5·6。
紫色サドラーズウェルズは祖母がスペシャル。
こちらは4×5。
ハイペリオン血統はこれといって見当たらないけど、うん、まぁ良いでしょ。
№47.ブランノワールの23
父:エピファネイア
募集総額5000万円
性別:牡
母年齢:7歳
評価:B

総合評価:B
続いてもエピファネイア産駒、ブランノワールの23です。
母ブランノワールは先ほどのローブティサージュの半妹、こちらもG3で3着と活躍した母です。
父も同じエピファネイアなので、父が同じで祖母プチノワールも同じで、ローブティサージュの23とは3/4同血ということになりますね。
こちらもエピファネイア産駒なので、先ほどと同じでポイントは3つ。
1.ヘイローのニアリークロス
2.スペシャル牝系のクロス
3.ハイペリオン血統
では血統表を改めて確認。

祖母プチノワールがサドラーズウェルズとヘイロー2本持ちなので、先ほどのローブティサージュの23とほぼ同じ。
エピファネイアとは相性良さそうかな。
母父ロードカナロアはキングマンボ系でその母ミエスクがスペシャル牝系のヌレイエフ産駒。
ということでスペシャル牝系も2本持ちですね。
ヌレイエフはハイペリオン血統でもあるし、こちらも血統だけなら◎。
№53.プリモシーンの23
父:ロードカナロア
募集総額6000万円
性別:牝
母年齢:8歳
評価:B

総合評価:B
続いてロードカナロア産駒、プリモシーンの23です。
母プリモシーンは重賞3勝、G1ヴィクトリアマイル2着。
ロードカナロア産駒のポイントは次の3つ。
1.サンデーサイレンス(ヘイロー)
2.スペシャル牝系のクロス
3.ハイペリオン血統
いやいや、エピファネイアと一緒やんけ。
あ、そうなんすよ、一緒なんです。
という訳でプリモシーンの23の血統表を見てみましょう。

サンデーサイレンスとスペシャル牝系のヌレイエフがありますね。
母父ディープインパクトなんでハイペリオン血統もまぁ無くはないですね。
赤色のデインヒルはダンジグの後継種牡馬ですね。
ロードカナロア産駒でダンジグを持っている活躍馬は特別多くはないんですが、ダノンスマッシュとファストフォースの2頭。
どちらも短距離G1を勝っているのはポイントですね。
ただ、サンデーとスペシャルを持っていてさらにダンジグというのはあまり組み合わせとしては無いんで、その辺はどうでしょうね~。
カナロアと相性の良い血をいっぱい持っているのは間違いないんですが。
まとめ
ローブティサージュの23
1.母は阪神JF勝ち。
2.エピファネイア産駒でヘイロークロスとスペシャルクロス。
ブランノワールの23
1.母はローブティサージュの半妹
2.こちらもエピファネイア産駒でヘイロークロスとスペシャルクロス
プリモシーンの23
1.母は重賞3勝。
2.ロードカナロア産駒でサンデーサイレンス、スペシャルクロス。
今回は以上の3頭でした。
それでは引き続き次回をお楽しみに~。
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