サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その１

サンデーサラブレッドクラブの募集馬データが発表されましたね。

ここからいよいよ一口馬主シーズンが始まります。

いやぁ～今年もやってきたわ～。

まぁ私はこんな高級クラブには出入りできないんですが、ラインナップを見てるだけで楽しめます。

今回は４段階でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきます。

飛ばしている馬はC評価、D評価ということで…よろしくお願いします。

※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その１

№１０１．デアレガーロの21

総合評価：B

ロードカナロアにマンハッタンカフェ。

カナロアにはまずはサンデー系が第一の選択肢なので悪い訳はないはず。

母デアレガーロはアレッジドの4×3。

アレッジドは凱旋門賞２勝のヨーロピアンパワーの血脈なんですが、ロードカナロアは柔らかすぎるところがあるので良いんじゃないでしょうか。

配合は文句無しで、もうちょい測尺が良ければ評価Aだったな～。

№１０３．スウィートリーズンの21

総合評価：A

母スウィートリーズンはアメリカのG1を３勝。

母父ストリートセンスはマキャベリアン＋ディキシーランドバンド＋ヒズマジェスティで俊敏性、持続力、心肺機能とツボを抑えた良血。

母年齢、測尺も良しでA評価です。

№１０５．クリスプの21

総合評価：A

母クリスプはアメリカのG1馬。

母父エルコレドールは上から下まで全身ナスルーラで俊敏性と柔軟性の塊のような配合なんですが、そこにデピュティミニスターのパワーを足している配合。

アメリカ血統にありがちな持続力不足ではあるんですが、そこは父ハーツクライなんで心配無用。

母と父の相性ばっちりの好配合だと思います。

文句無しのA評価ですね。

№１０６．トリプライトの21

総合評価：B

エピファネイア産駒は母から俊敏性と持続力を補ってやるのがポイント。

そういう意味でヘイロー×リヴァーマンの母母タンザナイトから俊敏性をプラス、ハイペリオン５・4×6の母父ワイルドラッシュから持続力をプラスしておりバランスの良い配合と言えます。

ただ、芝専のエピファネイアにワイルドラッシュだと芝なのかダートなのかどっちつかずにならないか不安な面が。

№１０７．リナーテの21

総合評価：B

母はサトノダイヤモンドの3/4同血の妹。

エピファネイアに対してステイゴールド、マルペンサで俊敏性と持続力を補う配合で良いと思います。

№１０８．フーラブライドの21

総合評価：B

母フーラブライドは芝の重賞を２勝したゴールドアリュール産駒。

ただ芝の活躍馬とはいえそこはゴールドアリュールなんで、、やっぱりエピファとの組み合わせは疑問かなぁ。

№１１１．ヴィヤダーナの21

総合評価：B

母ヴィヤダーナはアザムール×ヴァイザー。

アザムールはバランスの良いタイプですが、母母ヴァイザーがミスプロ＋ボールドルーラー＋フォルリで俊敏性を強固に伝えるためハズレが出にくいタイプで、兄弟も大物はいませんがオープン馬を何頭も出してます。

父キズナの今回も堅実に走ってきそう。

№１１３．アエロリットの21

総合評価：A

NHKマイルカップ勝ちアエロリットの初仔。

初仔でいきなり12000万とは…。

母は1400万で募集だったのでものすごいサクセスストーリーですな。

配合的にはドゥラメンテの俊敏性、持久力に対してクロフネのパワーと柔軟性の相性が良さそうな好配合。

初仔ながら測尺も問題なくいきなり期待してよさそうで、迷ったんですがA評価にしました！

№１１７．ボージェストの21

総合評価：B

母ボージェストはドゥラメンテの全姉という良血。

父モーリスは持続力と心肺機能に優れているが、ややスピードが不足しがち。

そこにドゥラメンテと同血のボージェストなら俊敏性をプラスすることができるので、まずまず相性は良さそう。

測尺が良ければA評価付けたかったんですが、募集額が思ったほど高くないのもその影響なのかな？

まとめ

今回紹介した募集馬の中ではクリスプの21が文句無しの高評価ですね。

ただ、今回は関東の高額馬ゾーンなのでコスパ的にオススメといった馬はいないかな。

次回も関東の高評価馬の続きを紹介したいと思います。

続きはコチラ↓

サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その２

サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その３

サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その４

よろしく～。

※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。