サンデーサラブレッドクラブ2025年募集馬評価その3

引き続きサンデーサラブレッドクラブの募集馬分析をしていきます。

今回はパルティアーモの24、フェアリーグルーヴの24、チェッキーノの24になります。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

よろしくどうぞ。

サンデーサラブレッドクラブ2025年募集馬評価その3

№24.パルティアーモの24

父:モーリス
募集総額:3600万円
性別:牝
母年齢:8歳

出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/

モーリス産駒、パルティアーモの24。

3代母ラトラヴィアータはサクラバクシンオーの全妹です。

モーリス産駒のポイントはランニングヒロインの強調とクロス多め、これですね。

詳しくはコチラをどうぞ。

【種牡馬】モーリスの特徴は?ランニングヒロインがポイント

【種牡馬】モーリス産駒の成功パターンその1 ランニングヒロインとリヴァーマンを強調

【種牡馬】モーリス産駒の成功パターンその2 ランニングヒロインとサドラーズウェルズを強調

それではパルティアーモの24の血統表をみてみましょう。

出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/

ポイントであるランニングヒロインの父サンデーサイレンスと母父ノーザンテーストをクロスしていて、良いんじゃないでしょうか。

あとランニングヒロインの母母にあたるモデルスポートがトムフール≒スプリングランの2×3というニアリークロスを持っているんですが、パルティアーモの母父アドマイヤベガにもトムフールがあるんですよね。

なので、ランニングヒロインの強調という意味ではかなりポイント高いです。

それからスペシャル牝系のクロス。

母父ワークフォースが紫色ミエスクとサドラーズウェルズを持っていますね。

これはモーリス産駒の成功パターン。

№26.フェアリーグルーヴの24

父:ドレフォン
募集総額:4000万円
性別:牡
母年齢:7歳

出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/

続いてドレフォン産駒、フェアリーグルーヴの24。

4代母が名牝エアグルーヴ。

ドレフォン産駒はわかりやすいんですよね~。

サンデーサイレンス、ノーザンテースト、ミスタープロスペクター。

とにかくこれっす。

詳しくはコチラを見てみてくださいね。

【種牡馬】ドレフォンの成功パターンは?

で、ドレフォンの何がわかりやすいって、スイートスポットせまいんですよ。

皐月賞馬ジオグリフと関東オークスを勝ったアンデスビエントは同じナスカの牝系。

中日新聞杯を勝ったデシエルトとレパードステークスを勝ったミッキーファイトもどちらもエアグルーヴの牝系。

おまけにジオグリフとデシエルトはほぼ同じ配合。

この4頭の血統表を載せますので、ぜひゆっくり確認してみてくださいな。

出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/
出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/
出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/
出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/

はい、全部おんなじ~。

じゃあフェアリーグルーヴの24の血統表は?

出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/

はい。

同じ同じ。

№30.チェッキーノの24

父:エフフォーリア
募集総額:12000万円
性別:牡
母年齢:11歳

出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/

最後はエフフォーリア産駒、チェッキーノの24。

姉はオークス馬チェルヴィニアですね。

母チェッキーノもオークス2着馬だし、チェルヴィニアの1つ上は新潟記念勝ちのノッキングポイントで、早くも名牝になりそうな雰囲気ありますね。

父はエフフォーリア。

まだ走ってないので産駒の傾向はわからないんですが、まず第一候補としてはスペシャル牝系のクロスかなと思ってます。

エフフォーリアはスペシャル牝系をクロスしていないエピファネイア産駒なので。

エピファネイア産駒の活躍馬はスペシャル牝系をクロスしてる馬が多いんですけど、エフフォーリアはクロスしていない。

ってことは産駒ではスペシャル牝系をクロスさせるのが有効かな~と。

あ、スペシャル牝系についてはコチラの記事をぜひどうぞ。

ノーザンダンサーとのスペシャルな関係。ヌレイエフとサドラーズウェルズ、ちぢめてヌレサド。

あとは、エフフォーリア自身がサンデーサイレンスの4×3なんですが、サンデーサイレンスをもう一回クロスして良いのか問題。

サンデーサイレンスが3本入ることになります。

ただ、このあいだ福島牝馬ステークスを勝ったアドマイヤマツリがサンデーサイレンス3本なんですよね。

ノーザンダンサーなんて今や3本なんて普通なくらい入ってますし、多分良いんじゃないですかね。

逆に今後サンデー3本の馬が猛威をふるうなんてことも十分ありえると思います。

シランケド。

という訳でチェッキーノの24の血統表を見てみましょう。

出典:JBISサーチhttps://www.jbis.or.jp/

母父キングカメハメハなのでスペシャル牝系のヌレイエフが入って、サドラーズウェルズ≒ヌレイエフの5×5。

母母父はサンデーサイレンスなのでサンデーサイレンスは5·4×3の3本クロス。

血統表の3/4がサンデーサイレンスで1/4がノーザンダンサーの強いキングカメハメハ。

これは今後のトレンドになっていくかもね~。

例えばキンカメの代わりに母父ロードカナロアとかルーラーシップとかサンデーを持ってないキンカメ後継種牡馬ってのもありそうやな~。

まとめ

パルティアーモの24
1.3代母はサクラバクシンオーの全妹。
2.ランニングヒロインを強調したクロス。
3.スペシャル牝系のクロス。

フェアリーグルーヴの24
1.名牝エアグルーヴの牝系。
2.ドレフォンとエアグルーヴ牝系はデシエルト、ミッキーファイトが出ており相性良し。

チェッキーノの24
1.姉はオークス馬チェルヴィニア、母はオークス2着。
2.エフフォーリアにスペシャル牝系のクロス。
3.サンデーサイレンスのクロスが3本。

それでは次回もよろしくお願いします。

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