どこよりも遅いPOG2021検討会

POGには身内でやるPOGと大規模POG(JRA‐VANとかが主催してるPOG)があります。

私はPOGってやったことないんですが、大規模POGって結構な賞金がもらえること知ってました?

JRA-VANなら1位50万円、ネット競馬なら1位10万円。

実は私、最近そのことを知りました…。

これはマジでやるしかないっすね!

POGはやってない、という方も今からでも間に合うのでぜひ始めてみてください。

今からでもPOGは間に合います

今からじゃ間に合わないでしょ、って思っている方も多いと思いますがそんなことはありません。

POGは今からでも間に合います (ギリギリですが) 。

さきほど挙げたJRA-VANやネット競馬のPOGはデビュー前日まで指名可能だからです。

大まかなルールとしてはどちらのPOGも10頭を指名してダービー終了までの合計収得賞金を競うもの。

…そんなの知ってるし。今からじゃデビュー済みの馬は指名できないから無理でしょ。

と思っている方も多いと思います。

しかし、今なら多少は不利かもしれませんが、十分に勝負になります。

2歳G1は狙う必要なし

〇過去10年優勝馬のうち8月までにデビューした頭数

 朝日杯FS:6頭
 阪神JF:7頭
 桜花賞:6頭
 皐月賞:5頭
 NHKマイル:7頭
 オークス:3頭
 ダービー:3頭

上のリストを見てください。

今の時期(9月後半)だと各地の2歳ステークスは終わっているし、暮れの2歳G1についても現時点で未デビューの馬ではなかなか難しいと思います。

朝日杯FS、阪神JFの勝ち馬で9月以降デビューの馬は20頭中で7頭のみです。

ただし、ダービー馬、オークス馬については過去10年で20頭中14頭が9月以降のデビュー、皐月賞、桜花賞でも過去10年で20頭中9頭は9月以降デビューなのです。

だからといって2歳G1を取れないのは不利ではないか?

答えはノーです。

大規模POGの過去の上位ランキングを見ればわかります。

ダービー馬の指名は必須

過去のJRA-VANのPOG上位ランキングを見てみましょう。

どうやら優勝争いは毎年10頭で合計10億円前後。

1頭当たり平均1億円です。

ものすごいハイレベルな争いです。

さすが参加者が8万人以上集まるだけあります。

前回のPOG上位ランキングを確認すると、上位20位までは全員ダービー馬シャフリヤールを指名しておりました。

前々回についても上位20位までの全員がコントレイルを指名。

ダービー馬の指名は必須です。

というか、合計10億円というとダービーに加えて皐月賞、桜花賞、オークスも取らないと到達しないとも思います。

もしどれか落とした場合はNHKマイルでもいいかもしれませんが。(ダービーは圧倒的に賞金が高いので落としたら1位は無理です)

…そうなんです。

ようするに指名10頭でクラシック4冠+NHKマイルの5個のG1の内ダービーを含む4個を取らないと優勝は難しいということです。

2歳G1を取ってはダメ、とは言いませんが、3歳春の5個のG1、これらのレースを勝てない馬は大規模POGで優勝するには意味のない馬に等しいです。

ものすごくハイレベルな争いだからこそ、賞金の低い2歳G1ではなく3歳G1をとる必要があるのです。

で、今から始めても間に合うのかという話に戻すと、ダービー馬、オークス馬の70%は9月以降デビュー、皐月賞馬、桜花賞馬も45%が9月以降デビューなので、今から始めても問題ないという結論になります。

むしろ、現時点で10頭全馬デビューしてしまっていたらそちらの方が優勝する確率は低いと思います。

上位を取るための基本戦略

とにかく10頭の枠をフルに使って5個の春G1を取りに行きます

短距離馬やダート馬は1頭もいりません。

2歳G1もいっさい狙いません。

ダービー狙い:4頭

オークス狙い:3頭

桜花賞狙い:3頭

これを基本戦略とします。

皐月賞についてはダービー狙いの指名馬で両狙いにします。

NHKマイルについては過去10年で7頭が7月までにデビュー済みということで、これはもう今年は狙いません。

ただ、牝馬でもわりと勝負になるレースですので、桜花賞狙いの馬であわよくば、といったところです。

さて、ここまででPOGの基本戦略が決まりました。

あとは実際に指名馬を決めていきます。

まずは今週デビューする馬から検証していきたいと思います。

ここまで読んで頂いた方、ぜひ今からでも遅くないのでPOGを始めてみましょう!

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