POG2021 10月第1週の回顧 【ダノンティアラが先々まで楽しみ】

この記事では2021年10月第1週の新馬戦を回顧します。

大規模POGに参加されている方はよろしければ参考にして頂ければと思います。

先週デビュー馬に来年のクラシック候補はいたのでしょうか。

10/2(土)中山5R新馬戦 芝1600M(牝馬限定)

1着:ガルブグリーン

 父:ヴィクトワールピサ
 母:ファータグリーン

レース展開

1000M通過が63.3秒とマイル戦とは思えない超絶スロー。

ラスト3ハロン目でも12.0とペースが上がらず、ラスト2ハロンを11.2-11.6。

ひどいレースでただ前に行けば勝ち負けになってしまった感じ。

勝ち馬評価

勝ったガルブグリーンは超絶スローの逃げを4コーナーまで可愛がってもらって楽勝。

これだけのスローペースとしては11.2-11.6は新馬といえども目立った数字では無く、相手にも恵まれた印象。

配合的にもスピードの持続に難がありそうで、展開にも恵まれたと思う。

次が試金石、というか新馬勝ちに値するパフォーマンスであったかは疑問。

10/2(土)中京5R新馬戦 芝2000M

1着:ヴェールランス

 父:キタサンブラック
 母:ジュエラー

レース展開

1000M通過が63.0秒とスロー。

そこからややペースアップして残り5ハロンを11.7-11.7-11.7-11.8-11.9。

長めから徐々にスパートしていったが、どの馬もトップスピードに乗せる余裕がなくなってしまった感じ。

心肺機能が問われたレースかな。

勝ち馬評価

勝ったヴェールランスはインの2列目から直線しぶとく伸びて勝利。

キタサンブラック×ジュエラーという重厚な組み合わせらしい持久力を見せたと思う。

ペース配分に加えて落馬の影響もあって後ろからは何も来ませんでした。

こちらもトップスピードの質はまだ未知数で今のところは血統通りの走りを見せているといったところですね。

10/3(日)中山5R新馬戦 芝1800M

1着:ダノンティアラ

 父:ドゥラメンテ
 母:ザキア

レース展開

1000M通過が65.6秒と新馬戦にありがちなどスロー。

ラスト3ハロンが11.8-11.2-11.0とラスト1ハロンが最速ラップ。

ギアチェンジとトップスピードの勝負で持続力や心肺機能はあまり関係ないレース展開。

勝ち馬評価

勝ったダノンティアラはどスローの2番手で足をためて直線を向いて一気に瞬発力を発揮。

内から伸びてきたウインバグースを抑えて1着。

ギアチェンジとトップスピードは非凡でした。

ただ、配合的にはドゥラメンテ×New Approachなのでどちらかというと持久力、心肺機能に長所があり、俊敏性はやや不安のある配合構成。

この配合の組み合わせでこれだけのギアチェンジとトップスピードを見せたのはちょっと意外で、阪神や東京コースに代わるとさらに良いはず。

これはクラシックを意識できる期待馬ではないでしょうか。

10/3(日)中京5R新馬戦 芝1600M

1着:タナザウィング

 父:エピファネイア
 母:キョウエイタキオン

レース展開

1000M通過が59.9秒と新馬戦としてはまずまず速い流れ。

そこからラスト3ハロンで11.5-11.6-12.2としっかりラスト3ハロンからの勝負。

スピードの持続力を筆頭に総合的な能力も問われたレース。

結構ハイレベルなレースだったと思います。

勝ち馬評価

勝ったタナザウィングはインの2列目から直線で前がガバっと空いてロスの無い競馬。

外々を回らされた2着馬やフラフラしていた3着馬とはその差が大きかった。

とはいえ、配合的には母キョウエイタキオンの俊敏性に加えてシーザリオの心肺機能も伝わっていそうな感じでかなりレベルの高い馬だと思います。

2着のセントカメリアと3着のビーアストニッシドも上のクラスでも通用する馬だと思います。

管理人のPOG指名馬は?

先週はさらに2頭追加指名しました。

オーエンズテソーロ

ダンスインザダーク≒スズカマンボの3/4同血クロスということで注目していたのですが、なんでも他馬に蹴られてしまったようで除外となってしまいました(泣)

無事だといいのですが…。

フーライラ

10/3(日)中山5Rで13着でした。

道中はいい感じで中断を追走していましたが、残り3ハロンのややペースアップしたところで早くもついて行けない感じ。

そのまま下がっていきブービー。

体力不足でしたね。

調教での体力作りからまた頑張ってほしいです。

来週からの作戦

POGは馬券と違って誰でもわかりやすい本命馬をガチガチに当てていかなければなりません。

なぜなら基本的にオッズが無いからです(シェアポイントとかあるみたいですがとりあえず考えないことにしています)

それがわかっているにも関わらずここまでの指名馬を振り返ると、ドレフォン、ドゥラメンテは良いとしてラブリーデイにスクリーンヒーロー。

ディープやカナロアを1頭も指名せず。

そして案の定1勝もできず。

初心に帰ってディープ、カナロア産駒から、これはと思う血統の馬を選ぶようにします!

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