キャロットクラブの募集馬について、独自のナゾ血統理論で評価していきます。
注目は何と言ってもあのアワブラ馬ですな。
血統構成も良いし、ダービー馬×最優秀古馬牝馬で総額5000万は破格の安さじゃないですかね。
4段階評価でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
キャロットクラブ2022年 募集馬評価その2
№8.フィンレイズラッキーチャームの21
父:キズナ
募集総額:5000万円
性別:牡
母年齢:8歳
総合評価:A
総合評価:A
母フィンレイズラッキーチャームはアメリカダートのG1馬。
この母が俊敏性のあるファピアノ系クリプトクリアランスとパワーのダンジグをクロスした父母相似配合。
めちゃめちゃポテンシャルが高そうですが、アメリカ血統らしく持続力に乏しい血統構成でもあります。
なので、持続力の高いキズナはバッチリ合いそうですね。
配合的には満点と言っていいですねこれは。
№11.アールブリュットの21
父:ドゥラメンテ
募集総額:6000万円
性別:牡
母年齢:9歳
総合評価:B
総合評価:B
母アールブリュットの半弟にG3勝ちメートルダール。
祖母イグジビットワンはイタリアでG3を2勝。
アールブリュットはドバウィ×ダンジグ×リヴァーマンにロベルト×サドラーズウェルズというかなりヨーロッパ色の強い血統だったので、父ドゥラメンテで俊敏性、持続力を補って日本競馬よりに持っていった配合。
それでもまだ切れるというよりはタフな競馬向きの馬かなという印象ですね~。
№32.マリアライトの21
父:レイデオロ
募集総額:5000万円
性別:牝
母年齢:10歳
評価:A
総合評価:A
レイデオロ×マリアライトという夢のアワブラ馬。
これを5000万は良心的と言えますよね。
倍の値段でも満口になるでしょうな。
今更、説明不要でしょうが母マリアライトは宝塚記念、エリザベス女王杯のG12勝。
宝塚記念ではドゥラメンテとキタサンブラックを抑えての勝利でした。
その母マリアライトの兄弟にもダートG1を4勝のクリソベリル、JDD勝ちのクリソライト、G2勝ちリアファルがいる良血。
配合も単純明快。
ディープインパクトの母でおなじみウインドインハーヘアの4×3にキングマンボの3×4。
レイデオロは母父ディープに付けるだけでお手軽にウインドインハーヘアの牝馬クロスとなるのがすごいところ。
このクロスで大物が出たら種牡馬レイデオロはあっという間に成功するでしょうね。
配合構成を見ていくと父も母も割とダート要素の強い血統なんですが、ウインドインハーヘアの牝馬クロスでどこまで芝に寄せてくるかというところですかね。
という訳で5000万なら絶対ほしい馬ですが、母優か×2を持ってないとまず無理でしょう…。
№33.スプリングゲイルの21
父:ミッキーアイル
募集総額:2400万円
性別:牡
母年齢:7歳
総合評価:B
総合評価:B
祖母サンスプリングはアルゼンチンのG1馬。
しかもそのサンスプリングの兄弟もアルゼンチンのG1ホース2頭にG2勝ちが1頭という超良血。
ミッキーアイルの牡馬はダート馬に出るというのは結構有名な話ですが、この馬についてはヘイローの4×5·4とリファールの5×5のクロスがありかなり素軽さを感じるので、これは芝でもいけるんちゃうかなと。
血統表の3/4が俊敏性のあるヘイローで残り1/4にゴリゴリパワーのスターアイルという配合型は日本の芝には非常にマッチしていると思います。
まとめ
牝馬とは言えマリアライトの仔が5000万は安いなぁ。
レイデオロ×母父ディープの代表馬としても注目してます。
あと、フィンレイズラッキーチャームの21もキズナ産駒の配合としては私の中では満点に近いですね。
その他のキャロットクラブ募集馬評価はコチラ
DMM、ウイン、東サラ、ユニオン、ラフィアンの募集馬評価もよろしければどうぞ↓
よろしく~。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
コメント