サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その３

引き続きサンデーサラブレッドクラブの募集馬評価をやっていきます。

今回は関西馬の前半戦です。

４段階でA、Bの高評価の馬を紹介しています。

※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その３

№１４９．リーチングの21

総合評価：B

母リーチングは姉がアイルランドオークス馬という良血。

ロードカナロアにダンシリなのでパワー寄りの配合です。

芝のスピード勝負と言うタイプではなさそうですが、まずまずの配合だと思います。

ただダートって感じの血統でも無いのが…。

ちょっと適正はむずかしそうなんですよね。

№１５３．シルバーポジーの21

総合評価：B

母シルバーポジーはトゥザヴィクトリー一族やデニムアンドルビーを出したフェアリードール牝系。

ハイペリオン多重クロスによる高い持続力が特徴です。

エピファネイア産駒は持続力が弱点になることが多いので、クロフネ×フェアリードール牝系の母は相性良いと思います。

№１５５．ザガールインザットソングの21

総合評価：B

母ザガールインザットソングはアメリカのG2勝ち。

芝ダート兼用タイプだったようです。

父キズナも産駒は割と芝ダート両タイプ出す種牡馬なので、この馬も芝ダート兼用タイプの可能性が高いです。

母の血統的にも俊敏性、パワー、柔軟性、持続力とバランスがとれたタイプで堅実そうな配合ですね。

№１５７．ウェイヴェルアベニューの21

総合評価：B

母ウェイヴェルアベニューはBCフィリー＆メアスプリント勝ち。

兄に朝日杯勝ちのグレナディアガーズという良血馬。

母の血統的ポテンシャルはメチャ高いんですが、唯一持続力がちょっと弱点かなという感じ。

兄のグレナディアガーズは父がフランケルで配合的には持続力が弱点な感じなんですが、まぁG1を勝つくらいなんで全く問題ないようです。

父キズナに替わった弟はむしろこの持続力を補う配合で、何も知らずに血統表だけ見たらこっちの方が良いって言っちゃうなたぶん。

№１５８．ドバイマジェスティの21

総合評価：B

皐月賞馬アルアイン、ダービー馬シャフリヤールの弟。

母ドバイマジェスティもBCフィリー＆メアスプリント勝ちという超良血。

問題は父がディープからドゥラメンテに替わってどうかなんですが、私はドゥラメンテでも全く問題ないと思います。

ドゥラメンテもディープと同じで俊敏性と持続力が武器の種牡馬なので。

こういった柔軟性の高いアメリカ血統とディープは抜群の相性でしたが、ドゥラメンテも同様の傾向を示すんじゃないかと思います。

亡くなってしまったのがホントにもったいない。

№１５９．ミュージカルロマンスの21

総合評価：A

母ミュージカルロマンスはBCフィリー＆メアスプリント勝ち。

ウェイヴェルアベニュー、ドバイマジェスティに続いて３頭目です。

ただこちらはディープとの間に大物を出すことはできませんでした。

もしかしたらその父コンコルドズチューンがヨーロッパ血統なので、相性がもう一つだったのかも知れないです。

父ドゥラメンテとの相性ですが、悪くないと思うんですけどね。

同タイプのディープで結果を出せなかったのがやや引っかかるところ。

とはいえ母年齢もそろそろ大物を出しそうなところですし、測尺も良いのでA評価にしました。

№１６０．レディスキッパーの21

総合評価：A

姉にオークス３着のアドマイヤミヤビ。

母レディスキッパーは未勝利ですが、母母ライクザウインドがディープインパクトの半姉という良血。

母はクロフネ×デインヒルなのでパワーと持続力が高い配合。

俊敏性の高いドゥラメンテは絶対合うはず。

これは文句無しのA評価ですね。

まとめ

今回紹介した募集馬の中ではレディスキッパーの21ですね。

4000万は安いとは言えないですが、ドゥラメンテ産駒はもう22年産がラストクロップとなってしまうし、タイトルホルダーやスターズオンアースと大物も出てきてるので結構人気になるでしょうね。

私もまだドゥラメンテ産駒は１頭も持っていないのであと２年の内に出資したいっす。

関西馬の続き↓

サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その４

関東馬はコチラ↓

サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その１

サンデーサラブレッドクラブ2022年　募集馬評価その２

※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。