シルクホースクラブの募集馬について、独自のナゾ血統理論で評価していきます。
しばらく間があいてしまいましたが、今回でラストです。
4段階評価でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
シルクホースクラブ2022年 募集馬評価その6
№68.レディホークフィールドの21
父:リアルスティール
募集総額:3500万円
性別:牡
母年齢:15歳
総合評価:B
総合評価:B
イギリスG3勝ちマスターアプレンティスの半弟。
母の半妹にはG1を2勝したリリーラングトリーがいます。
さらにこのリリーラングトリーがとてつもない名牝で、ヨーロッパ年度代表馬でイギリス2冠牝馬のマインディング、今年のイギリスオークス馬チューズデイ、アイルランド1000ギニー馬エンプレスジョセフィンと3頭のクラシックホースを産駒から出しています。
母レディホークフィールドはウッドマン+ニジンスキークロスのパワー型でリアルスティールと合いそうだし、ナスキロ血脈のシャーリーハイツがあるのとミスプロクロスがあるのもスピード負けしないという点で良いかなと思います。
№72.ディープストーリーの21
父:マジェスティックウォリアー
募集総額:2500万円
性別:牡
母年齢:11歳
総合評価:B
総合評価:B
祖母リードストーリーはアメリカダートG2を3勝。
マジェスティックウォリアー産駒で日本の重賞を勝った馬は今のところ4頭なんですが、この4頭は結構わかりやすい傾向があるんですよね。
ベストウォーリアはミスプロのクロスとセクレタリアトのクロス。
エアアルマスはミスプロのクロスとセクレタリアトのクロスにセックスアピール(ラトロワンヌのクロス)持ち。
スマッシャーはミスプロのクロスとセクレタリアト≒サーゲイロードのニアリークロスでセックスアピール(ラトロワンヌのクロス)持ち。
サンライズホープはシアトルスルー(母マイチャーマーがラトロワンヌのクロス)のクロス持ち。
で、このディープストーリーの21なんですが、ミスプロのクロスとセクレタリアト≒サーゲイロードのニアリークロスがあり、マイチャーマー(ラトロワンヌのクロス)のクロスがあります。
みごとに重賞勝ち馬4頭とおんなじ傾向の配合になってますね。
ちなみにアメリカのG1勝ち馬プリンセスオブシルマーはミスプロクロスにセクレタリアト≒サーゲイロードの4·5×5·5でやっぱり同じです( ゚Д゚)
№73.トレジャーステイトの21
父:サトノアラジン
募集総額:3500万円
性別:牡
母年齢:9歳
評価:B
総合評価:B
半兄にG3毎日杯勝ちのピースオブエイト、母トレジャーステイトの半兄にイギリスG2を2勝のアプローヴがいる血統。
父サトノアラジンはディープインパクト産駒の典型的な成功例であるアメリカのパワーと柔軟性の高い母と合わせたタイプです。
なので、そのサトノアラジンが父となった場合は、ヨーロッパ的な心肺機能に優れたタイプの繁殖が相性が良いのではないかと思っています。
そういう意味でダンジグ×サドラーズウェルズのトレジャーステイトは合ってるんじゃないかと思いますよ。
まとめ
ディープストーリーの21は典型的なマジェスティックウォリアー産駒の成功パターンで、人気もソコソコでしょうし穴で良いかもしれないです。
さて、今回で21年産シルク募集馬の評価は終了ですが、ちなみに私の評価はこんな感じになりました。
どこまで当たるかな~。
21年産シルク募集馬の評価
A:8頭
B:12頭
C:14頭
D:43頭
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よろしく~。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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