さて、いよいよ関西馬も最後になりました。
シルクの募集馬評価をやっていきます。
今回はコロナシオンの23、ルーレナンの23です。
よろしくお願いしまーす。
※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
よろしくどうぞ。
2024年シルクホースクラブ募集馬評価その8
№77.コロナシオンの23
父:シルバーステート
募集総額3000万円
性別:牝
母年齢:9歳
評価:B
総合評価:B
シルバーステート産駒のコロナシオンの23。
祖母がG1を6勝したブエナビスタ、3代母は阪神3歳牝馬ステークス勝ちのビワハイジという良血。
血統構成としてはシルバーステート産駒でヘイローとニジンスキーのクロス、それからミスプロが入っている感じ。
これはG3中山金杯勝ちのリカンカブールとよく似た血統構成かな。
リカンカブールの持っている青色囲みマキャベリアンは母父ヘイローですね。
それから、ミスタープロスペクターは持っていないんですが、サンデーとニジンスキーのクロスという点ではG3七夕賞勝ちセイウンハーデスとも似た血統構成ですね。
シルバーステート産駒の重賞勝ち4頭の内の2頭とかなり似た血統構成になってるんですよね~。
もっと言うと、G2ニュージーランドトロフィー勝ちのエエヤンは母がミスタープロスペクター≒アリダーの3×3。
G3ファンタジーステークス勝ちウォーターナビレラは母がヘイロー≒ドローン≒サーアイヴァーのクロス持ち。
という訳でシルバーステート産駒と言えばミスプロ、ヘイロー、ニジンスキー。
このパターンでしか重賞勝ってないですから。
コロナシオンの23も期待して良いんじゃないでしょうか。
№83.ルーレナンの23
父:Cracksman
募集総額3500万円
性別:牡
母年齢:11歳
評価:A
総合評価:A
クラックスマン産駒、ルーレナンの23。
祖母バファローベリーはアメリカのG3勝ち。
半兄チャタフーチーウォーもアメリカG3勝ち。
こちらは外国産馬ですね。
外国産馬は血統派としてはムズカシイなぁというのが正直なところなんですが、、、この馬はわかりますね!
母父ロペデヴェガですから。
ロペデヴェガはマキャベリアンの3×3なので、ヘイロー5×5。
サンデー系に匹敵する俊敏性を持ってると思うんですよね。
それに対して父クラックスマンはというと、フランケルの産駒でサドラーズウェルズ≒ヌレイエフ4×3、ダンジグ4×4という典型的なヨーロッパタイプ。
あ、ただ母系にハイペリオン血統のビーマイゲストが入っているのは良いですね。
まぁクラックスマン産駒を積極的に狙いたい感じは1ミリもしないんですが、そこに母父ロペデヴェガっていう組み合わせは、これ、バランス良いんじゃないかな~。
まとめ
コロナシオンの23
1.祖母ブエナビスタ、3代母ビワハイジの良血。
2.シルバーステート産駒でヘイローとニジンスキーのクロス、ミスプロ持ちは好相性。
ルーレナンの23
1.祖母、母の半兄はアメリカG3勝ち。
2.母父ロペデヴェガはマキャベリアン3×3で俊敏性あり。
3.父クラックスマンはヨーロッパタイプで、父と母父の組み合わせはバランス良し。
はい、という訳で23年産のシルク募集馬分析がやっと終わりました。
あとは追加募集ですね!
シルクの追加募集はなんといっても菊花賞馬アーバンシックが出てますから。
期待しましょ。
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