キャロットクラブ2025年募集馬評価その３

引き続きキャロットクラブの募集馬分析です。

今回はクルミナルの24、マリアライトの24、ボージェストの24です。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

よろしくどうぞ。

キャロットクラブ2025年募集馬評価その３

№１７．クルミナルの24

モーリス産駒のクルミナルの24。

半兄アライバルはG3で2着が２回。

半姉ククナはG3で２着が４回。

母クルミナルは桜花賞２着、オークス３着。

なかなか勝ちきれない一族ですねぇ。

まぁ祖母クルソラはアルゼンチンでG1を２つ勝ってますが。

あと、クルミナルの全妹クルミネイトが父モーリスの産駒で、G3サウジアラビアロイヤルカップ勝ちのアルテヴェローチェがいますね。

こちらは全くの同血。

さてモーリス産駒ですが、ポイントはスクリーンヒーローの母ランニングヒロインです。

特にサンデーサイレンスとモデルスポートですね。

詳しくはこちらの記事をどうぞ～。

【種牡馬】モーリス産駒の成功パターンその１　ランニングヒロインとリヴァーマンを強調

というわけでクルミナルの24の血統表を見てみましょう。

まず母父のディープインパクト。

これはモーリスとの相性良いですよね。

エリザベス女王杯勝ちジェラルディーナ、重賞２勝アルナシーム、G2勝ちのディヴィーナ、G3勝ちルークズネストとアルテヴェローチェ。

これはサンデーサイレンスは当然として、黄色レディレベッカの父母にあたるアティカがモデルスポートとニアリークロスだからですね。

まずはディープインパクトの血統表を。

それから、モデルスポートとアティカの比較血統表もどぞ。

黄色メノウとアセニアは3/4同血、青色ムムタズペグムとマームードも3/4同血。

赤色ブルドッグとサーガラハッドは全きょうだいですね。

ま、こんな感じでモーリス×ディープは相性良いんですが、クルミナルの24の場合もう１つ、レッドゴッドがあるのも良いですね。

こちらはモデルスポートの母父なので、レッドゴッドの7×5のクロスになってますね。

№１８．マリアライトの24

もう1頭モーリス産駒からマリアライトの24。

半兄に菊花賞2着、ホープフルステークス２着のオーソクレースがいる血統。

母マリアライトは宝塚記念とエリザベス女王杯に勝った名牝ですね。

マリアライトの兄弟にもダートG1を4勝したクリソベリル、ジャパンダートダービー勝ちクリソライト、G2神戸新聞杯勝ちリアファルと活躍馬多数の兄弟。

さて、こちらもモーリス×ディープインパクト。

この組み合わせの相性の良さについてはクルミナルの24で言ったばかりなので良いですかね。

サンデーサイレンスとアティカでランニングヒロインの強調になる感じで。

あとは祖母のクリソプレーズがエルコンドルパサー×リヴァーマンなので、モーリス側のカーネギーも強調するような血統構成ですかね。

モーリス産駒でスペシャル牝系を強調する血統構成も成功パターンの一つなんすよね。

ノッキングポイント、ラーグルフなんかが代表的ですかね。

№２１．ボージェストの24

ドレフォン産駒、ボージェストの24。

半姉にG2デイリー杯2歳ステークス2着のソネットフレーズ、半兄にG2スプリングステークス３着のボーデン。

祖母アドマイヤグルーヴはエリザベス女王杯勝ち。

2冠馬ドゥラメンテは母ボージェストの全弟。

エアグルーヴの牝系っすね。

日本最高峰の牝系と言っても過言ではないでしょ。

父はドレフォンなんですけど、ボージェストの全姉アドマイヤセプターが父ドレフォンでG3中日新聞杯勝ちデシエルトを出してるんですよね。

てことは父ドレフォンのボージェストの24はデシエルトと同血ってことです。

こんなんエエに決まってるでしょ。

しかもこのデシエルトの血統構成がドレフォン産駒の典型的な成功パターンなんですよね～。

ドレフォン×キングカメハメハ×サンデーサイレンス×ノーザンテーストっていう組み合わせは皐月賞馬ジオグリフと同じ。

いわゆるジオデシ配合ですね。

それからドレフォンとエアグルーヴ牝系っていうのも相性が良くて、Jpn１帝王賞勝ちのミッキーファイトがいます。

これはもう条件がそろいすぎておるって状態なんだけど、さすがにこれはバレちゃうよね…。

×無しにはキビしい戦いかな～。

まとめ

ボージェストは測尺と人気次第で突撃します（笑）