ユニオンオーナーズクラブ2023年募集馬評価その５

ユニオンオーナーズクラブの22年産募集馬について、独自のナゾ血統理論で評価していきます。

今回はエンパイアシティ22とミッキーパパイア22についての血統解説です。

エンパイアシティ22は望田センセイのダート黄金配合トライアングルですね。

ミッキーパパイア22はマジェスティックウォリアー産駒の相性の良い血統をこれでもかと詰め込んでます。

血統表を使ってわかりやすく解説してますので見てみてください。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

よろしくどうぞ。

ユニオンオーナーズクラブ2023年募集馬評価その５

PEGASUS４０．エンパイアシティ22

総合評価：B

母エンパイアシティはエスポワールシチーの半妹。

エスポワールシチーの父はゴールドアリュールなので、今回のエンパイアシティ22とはよく似た血統構成ですね。

エスポワールシチーは血統表の囲み部分、スペシャルとロベルトがポイントでこの２頭の組み合わせでナンタラ≒ナシュアのニアリークロスが出来ます。

これがダート適正の高いパワーを伝える組み合わせとのことで、望田センセイがダート黄金配合と呼んでおります。

このスペシャルとロベルトに加えてミスタープロスペクター（母父ナシュア）も組み合わせるとダート黄金配合トライアングルらしいです。

ではエスポワールシチーとよく似た血統であるエンパイアシティ22はどうなんでしょうか。

まず、父のゴールドドリームから。

囲み部分の通りスペシャルをクロスしつつミスタープロスペクターもあり、こちらもダート黄金配合になっています。

次に母のエンパイアシティを見てみましょう。

こちらもエミネントシチーのロベルトに対してエンパイアメーカーのミスタープロスペクターが組み合わせられ、ダート黄金配合となっております。

ということは、ゴールドドリーム×エンパイアシティですと、当然ダート黄金配合のトライアングルが完成しておりますね。

当然ダート馬として期待したいんですが、、、、個人的にはサンデーサイレンスのクロスを入れて俊敏性を補強しなくても大丈夫かな～と思ったり。

PEGASUS４７．ミッキーパパイア22

総合評価：B

父マジェスティックウォリアーはその父エーピーインディが典型的なナスキロ+ラトロワンヌ牝系で、そこからさらにナスキロのセクレタリアトとラトロワンヌ牝系のバックパサーをクロスしています。

なので、マジェスティックウォリアー自身もナスキロ+ラトロワンヌ牝系という血統構成です。

こういったナスキロ+ラトロワンヌ牝系に対してはヘイローとスペシャル牝系がやっぱり有効です。

また、マジェスティックウォリアーの持つナスキロやラトロワンヌ牝系、ディキシーランドバンドのハイペリオン血統を強調した配合も良いですね。

スペシャル牝系についてはコチラの記事で詳しく解説してます。

日本での重賞勝ち馬は５頭ですが、下の表をリストを見てください。

もうこの5つの要素ばっかりです。

唯一ベストウォーリアだけはあまりあてはまりませんが、これはシーキングザゴールド≒ミスターグリーリーの3×2という強烈なニアリークロスが能力源だと思います。

あと、ハイペリオン血統はプロミストウォリアだけやんけ、とツッコミが入りそうですがアメリカの活躍馬を見るとハイペリオン血統が多いんですよね。

この辺りは今回の趣旨とは外れるので詳しくは触れませんが。

それでは、肝心のミッキーパパイアはどうでしょうか。

血統表をみてみましょう。

まず、ヘイローとスペシャル牝系のヌレイエフがありますね。

それからラトロワンヌ牝系のセックスアピール。

ハイペリオン血統のトニービンとノーザンテースト。

クイックリトルミスはナスキロですね。

これだけだとわかりにくいんで、それぞれ個別に血統表を載せます。

確認してみてください。

という訳で、驚きの５要素コンプリートです。

これ、重賞勝つんちゃうやろか（適当）

まとめ

※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。