ウインレーシングクラブの募集馬について、独自のナゾ血統理論で評価していきます。
ウインで注目は新種牡馬のサンダースノーじゃないですかね。
3頭募集されていますが全部良い馬な気がします。
4段階評価でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
ウインレーシングクラブ2022年 募集馬評価
№1.アルデュールの21
父:ビーチパトロール
募集総額:1300万円
性別:牡
母年齢:13歳
総合評価:A
総合評価:A
父ビーチパトロールはアメリカからの輸入種牡馬で今年の2歳が初年度産駒。
その父Lemon Drop Kid、その母Bashful Bertieともにかなりポテンシャルの高いバランスタイプで良い繁殖さえ回ればかなり成功しそうな気がします。
ちょっと俊敏性が足りなそうな感じなのでそこはうまく補う必要がありそうですが。
ビーチパトロールの母父クワイエットアメリカンはドクターフェイガー3×2とセキロ4×3で合わせてキラロー≒デミュアーの2×1というすごい配合です。
上の比較表を見るとわかりますが、アルデュールの21の4代母マジックがドクターフェイガーの半妹にあたります。
なのでアルデュールの21はドクターフェイガー≒マジックの6·5×4というニアリークロスになります。(下の血統表を見てください)
ちょっと注目の配合馬です。
№9.ウインリバティの21
父:エピファネイア
募集総額:4200万円
性別:牡
母年齢:10歳
総合評価:B
総合評価:B
祖母フリーヴァケイションはカナダ芝牝馬チャンピオン。
母ウインリバティはニジンスキー≒ファーノースの3×3でここからパワーを伝える感じですかね。
全兄ウインリブルマン同様、前から粘りこむ形で堅実そうかなと思います。
№13.コスモネモシンの21
父:サンダースノー
募集総額:2000万円
性別:牡
母年齢:14歳
評価:B
総合評価:B
父サンダースノーはドバイワールドカップ2連覇、フランスのG1も2勝している芝ダート兼用の名馬です。
ダーレージャパン繋養で21年産が初年度のようですね。
シングスピールが入っているのが日本で種牡馬をするには良い要素かと思います。
母コスモネモシンはヘイロー3×4の俊敏性を武器に重賞2勝。
コスモネモシンの21は、父サンダースノーとの組み合わせでシングスピールの4×3、ヘイローの6×4·5。
スピードについては心配なさそうな堅実配合だと思います。
№16.ベリーフの21
父:サンダースノー
募集総額:1800万円
性別:牡
母年齢:14歳
総合評価:A
総合評価:A
こちらも父はサンダースノー。
サンダースノーはかなりバランスの取れた血統構成で堅実な成績を残しそうな気がします。
配合的にはサドラーズウェルズ≒ヌレイエフ≒ナンバーの6·6·4×4にミスプロの5×4で、合わせてキングマンボ≒ジェイドロバリーの4×3ですね~。
かなりスペシャル色が強い構成。
ダート馬としてはかなり期待できそうです。
№25.マリアヴェロニカの21
父:サンダースノー
募集総額:1600万円
性別:牝
母年齢:13歳
総合評価:B
総合評価:B
またサンダースノー産駒です。
結局3頭全て高評価をつけてしまいました。
サンダースノー自身の配合バランスがめちゃめちゃ良いんですよね~。
このマリアヴェロニカの21については、サドラーズウェルズ≒ヌレイエフの3/4同血クロス、ミスプロのクロス、ヘイローのクロス(シングスピールの母父とサンデーサイレンスの父が共にヘイロー)と父母相似配合に近い形。
おまけに牝系がクロノジェネシス、ノームコア、フサイチリシャールとG1馬が続出のラスティックベル牝系ですからこれは普通に期待してしまうでしょ。
特に祖母マリアヴァレリアはロイヤルチャージャー≒ナスルーラの3/4同血クロスとマームード≒サンプリンセスの3/4同血クロスを多重で持っている俊敏性の塊のような配合で、この祖母から俊敏性を確実に伝えそうです。
まとめ
今回は全26頭中で、A評価を2頭、B評価を3頭としました。
しかもサンダースノー産駒が3頭にビーチパトロール産駒が1頭、ゴールドシップ産駒を1頭も選んでいないという、、、
まぁそうなっちゃったんだから仕方ないっす。
ラフィアン、東サラ、シルク、ユニオンの募集馬評価もよろしければどうぞ↓
よろしく~。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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