今回は社台サラブレッドクラブのその2です。
サンデーと比べるとちょっと高評価が少なくなってしまったんですが、その代わりコスパの良さそうな馬が多いですよ!
今回も4段階でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
社台サラブレッドクラブ2022年 募集馬評価その2
№14.オーレリアズベルの21
父:ダイワメジャー
募集総額:2400万円
性別:牝
母年齢:10歳
総合評価:A
総合評価:A
母オーレリアズベルはアメリカのG3を3勝。
俊敏性と持続力のダイワメジャーにパワーと心肺機能のダンジグ&アリダーという好配合。
名牝系コートリーディーというのもグッド。
これは文句無しのA評価です。
№23.ゴジップガールの21
父:リアルスティール
募集総額:2400万円
性別:牡
母年齢:15歳
総合評価:B
総合評価:B
母ゴジップガールはアメリカの芝G1アメリカンオークス勝ち。
母父ダイナフォーマーはパワーと心肺機能が高いタイプですが、まぁリアルスティールの場合はそこそこポテンシャルの高い母馬なら十分走る馬を出すことができると思います。
あとはやはりモネヴァッシア=キングマンボの3×3。
エピファネイアのサンデー4×3のようにリアルスティールの代名詞になるのか注目ですね。
№26.ドリーフォンテインの21
父:スワーヴリチャード
募集総額:2000万円
性別:牡
母年齢:12歳
評価:B
総合評価:B
父スワーヴリチャードは新種牡馬。
その母ピラミマがアンブライドルズソング×シアトルスルー×リヴァーマンという血統構成で俊敏性と柔軟性の高い配合です。
かなり日本の芝向きの血統構成で成功しそうな雰囲気がありますね~。
母ドリーフォンテインはオーストラリアのG1勝ち馬。
オーストラリア産らしくファストネットロック譲りのパワーと心肺機能が高そうで、これはスワーヴリチャードと合いそうですね。
№32.ヴェルメンティーノの21
父:ロゴタイプ
募集総額:1000万円
性別:牝
母年齢:10歳
総合評価:A
総合評価:A
母母ドメーヌはチリのG1勝ち。
さかのぼるとセクレタリアト、サーゲイロードの母である名牝サムシングロイヤルに辿り着く牝系です。
ドメーヌの父ヒューソネットはチリの大種牡馬でナスルーラ4×4·5。
父ロゴタイプもナスルーラを何本も持っていてヘイロー4×3。
さらに母父ダイワメジャーなのでヘイロークロスを累進してます。
速さと素軽さは間違いなくありそうな配合です。
速さと軽さでG1を3勝した父ロゴタイプに似た仔が出てきそうでメッチャ期待してます。
これホントに総額1000万でいいんですかね( ゚Д゚)
モーリスを撃破した最高にかっちょいいロゴタイプの安田記念でも貼っときますか~。
直線を向いた時の加速が尋常じゃないです。
№38.ダンスウィズキトゥンの21
父:Yoshida
募集総額:3600万円
性別:牡
母年齢:11歳
総合評価:B
総合評価:B
母ダンスウィズキトゥンは弟にアメリカの芝G1勝ち馬がいる血統。
こちらもさかのぼるとアルマームード(ノーザンダンサーとヘイローの祖母)に辿り着く超名牝系。
さらに本馬はエルプラドの4×3なんですが、このエルプラドがアルマームードの父マームードの5×5·4。
エルプラドのクロスだけでなくサドラーズウェルズの5×4·5のクロスもあるんですが、そんな字面の重々しさは微塵も感じさせない俊敏性のある仔が期待できるんじゃないでしょうか。
配合だけなら今回の1番馬なんですが、ちょっと管囲20.1㎝が物足りない感があってB評価になりました。
気持ち的にはA評価にしたかった1頭。
まとめ
頭数は5頭と少なくなってしまったんですが、内2頭、オーレリアズベルの21とヴェルメンティーノの21がA評価。
さらにダンスウィズキトゥンの21も配合だけなら文句なし。
今回はコスパが良さそうなラインナップですね。
次回は関西の高評価馬になります。
その1はコチラ↓
サンデーサラブレッドクラブも記事を書いてますので、よろしければこちらもどうぞ。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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