サンデーサラブレッドクラブ2025年募集馬評価その４

今回も引き続きサンデーサラブレッドクラブの募集馬分析をやっていきましょう！

今回はインナーアージの24、エレヴァテッツァの24、ジューヌエコールの24になります。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

よろしくどうぞ。

サンデーサラブレッドクラブ2025年募集馬評価その４

№３１．インナーアージの２4

ルーラーシップ産駒で8000万ですか…。

まぁエリザベス女王杯を勝ったブレイディヴェーグの半弟なので仕方ないのかな～。

母もオークス馬ミッキークイーンの全姉だし、最近だとダービー３着のショウヘイも親戚にあたりますね。

ルーラーシップ産駒のポイントはズバリ次の４点です。

特にサンデーサイレンスとナスキロ血統を持っている馬が多いんですが、ナスキロ血統の中でも特にセクレタリアト≒サーゲイロードですかね。

あ、ちょっと何を言っているのかわかんないですよね。

このあたりちゃんと詳しく解説している記事もありますので、わからん、という方はコチラを見てみてくださいね。

【種牡馬】ルーラーシップの成功パターンは？その１

【種牡馬】ルーラーシップの成功パターンは？その２

あと、ルーラーシップと言えば母父ディープインパクトが有名ですよね。

G1馬のキセキ、ドルチェモアの他、合計６頭の重賞馬を出しています。

これも理由はハッキリしていて、母父ディープというだけでサンデーサイレンスとサーゲイロードを併せ持っているからですね。

それではインナーアージの24の血統表を見てみましょう。

母父ディープインパクトなので、サンデーサイレンス＋サーゲイロード。

黄色のアルザオの母父父がサーゲイロードですね。

先ほどのディープインパクトの血統表を見るとわかりやすいですよ。

それから紫色のヌレイエフがスペシャル牝系です。

スペシャル牝系ってなんや、って方はコチラの記事で解説していますので見てみてください。

ノーザンダンサーとのスペシャルな関係。ヌレイエフとサドラーズウェルズ、ちぢめてヌレサド。

サンデーサイレンス、セクレタリアト≒サーゲイロード、スペシャル牝系の３つを持つルーラーシップ産駒ということでは、G1コーフィールドカップ勝ちメールドグラースやG3を2勝したエヒトなんかと同じパターン。

血統的にはアリよりのアリ。

№３3．エレヴァテッツァの２4

こちらは値ごろ感ある3600万のシスキン産駒。

たしかに牝系としては母の半兄にG3中京記念を連覇したフラガラッハくらいしか重賞馬がいないか。

ただ、なんせシスキン産駒ですから。

今年大爆発する予定のシスキン産駒ですから。（私の中で）

初年度産駒はわずか７頭から阪神JF３着のテリオスララが出て、４頭が勝ち上がり。

まぁテリオスララはハルーワソングの牝系なんで、父シスキンがどうこうでは無いかもしれないけど。

一応テリオスララとエレヴァテッツァの24は父シスキンでサンデーサイレンスとヌレイエフがある、という点が共通。

あとはハイペリオン血統のトニービンがあるのもよさげかなぁ。

№３６．ジューヌエコールの２4

最後はレイデオロ産駒のジューヌエコールの24。

母は重賞2勝。

G1を3勝したソングラインはいとこにあたります。

レイデオロ産駒はここまで重賞勝ちが３頭。

そのうちの１頭、G3ダービー卿チャレンジトロフィー勝ちのトロヴァトーレと今回のジューヌエコールの24は3代母が同じソニンク。

ソニンクの父、青色のマキャベリアンはその母父がヘイローですね。

さらにもう１頭、G2阪神大賞典勝ちのサンライズアースは祖母がハルーワソング。

ソニンクとハルーワソングはどちらもヌレイエフとヘイローを持っている点が同じですね。

まぁ何が言いたいかというと、レイデオロ産駒のトロヴァトーレとサンライズアースって牝系がソニンクとハルーワソングだからどっちも似てるよね～ってことなんですけど。

そんでジューヌエコールの24も、、、

…

似てるよね～。

ってことですな。

まとめ

ほい、では今回はこの辺で。

次回も引き続きサンデーの関東馬を見ていきます。