サンデーサラブレッドクラブ2025年募集馬評価その１

今年も一口馬主シーズンがやってきましたね～。

私が一口馬主を始めたのは17年産からなんですが、その頃はディープ、キンカメが不動のツートップで、キズナとエピファネイアは新種牡馬だったんですよね。

それが今やキタサンと合わせてスリートップのポジションなんだから、意外と馬産の世界も移り変わりが早いな～と。

それでは早速サンデーさんの募集馬の血統を見ていきましょ。

今回はキズナ産駒の３頭。

ルミナスパレードの24、シーティスの24、アエロリットの24です。

よろしくお願いしまーす。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

よろしくどうぞ。

サンデーサラブレッドクラブ2025年募集馬評価その１

№２．ルミナスパレードの２4

キズナ産駒、ルミナスパレードの24。

ソングラインの全弟っすね。

キズナ産駒のポイントは次の３つ。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

【種牡馬】キズナの成功パターンは？　その１　→ディープ×ストームの強調とミスプロがポイント

ソングラインは当然このポイントをちゃんと押さえてます。

サンデーサイレンス3×4とマキャベリアン、それからシンボリクリスエスの母父ゴールドメリディアンが重要。

ソングラインの血統表を見てみます。

サンデーサイレンスが3×4なので、ヘイローのクロス。

さらにもう一つの青色マキャベリアンは母父がヘイロー、そして父がミスタープロスペクター。

それからシンボリクリスエスの母父、黄色のゴールドメリディアン。

これがストームキャットの母ターリングアとよく似た血統構成。

比較血統表を見てみましょ。

ターリングアの父はセクレタリアトなので、ポイント２のセクレタリアト≒サーゲイロードのニアリークロスを継続してますね！

ソングラインはキズナ産駒としてはかなり典型的な成功パターンなんで、その全弟であれば当然期待大でしょう。

№３．シーティスの２4

続いてもキズナ産駒、シーティスの24。

母はイギリスのG3で2着の実績があります。

それではキズナ産駒のポイントをおさらいしておきましょう。

ではシーティスの24の血統表を改めて。

まずはディープインパクトのヘイロー≒サーアイヴァーのニアリークロスに対してもう一回サーアイヴァーのクロス。

そして祖母のセレスに注目。

キズナに相性の良い血統を持ってます。

セレスの血統表です。

まずは黄色のミスタープロスペクターがあるのがわかりますね。

それからオレンジ色のミルリーフとリヴァーマン。

この２頭、よく似た血統構成なんですが、どちらもナスルーラ＋プリンスキロのいわゆるナスキロ血統。

セクレタリアト、サーゲイロードとその点が同じなんですよね。

あ、ミルリーフとリヴァーマンの比較血統表も確認しておきましょ。

ま、理想はセクレタリアトとサーゲイロードですが、ミルリーフとリヴァーマンでもまずまずかなぁとは思うし、なんせ２つ持ってニアリークロスになってるのが良いっすね。

№４．アエロリットの２4

もういっちょキズナ産駒、アエロリットの24。

母はG1のNHKマイルカップ勝ちを含めて重賞3勝。

安田記念２着2回や秋の天皇賞3着もありますね。

ちょっとしつこいですが大事なのでもう一回キズナ産駒のポイントをおさらいしておきましょう。

ではアエロリットの24の血統表を改めて。

まずサンデーサイレンスの3×4でヘイローのニアリークロスを継続。

それからセクレタリアトのニアリークロスとは厳密には違うんですが、セクレタリアトの産駒である黄色のターリングア。

これがクロフネの父母、黄色のミッテランと似た血統です。

ターリングアとミッテランの比較血統表です。

という訳で、ターリングアとミッテランのニアリークロスでセクレタリアトを間接的に強調してる感じですね。

３つめ、ミスタープロスペクターについては、これもややこしくてミスプロを直接持っているわけでは無く、ミスプロと似た血統のアリダーを持ってますね。

ミスタープロスペクターとアリダーの比較血統表を載せておきます。

はい、という訳でアエロリットの24はキズナ産駒の3つのポイントを押さえた血統構成になってますね。

アエロリットは好きな馬だったんで、この仔には期待してます！

まとめ

はい、今回はこんな感じで。

次回も引き続きサンデーさんの募集馬を分析していきます。

よろしくお願いしますー。