社台サラブレッドクラブ2025年募集馬評価その３

引き続き社台サラブレッドクラブの募集馬分析、やっていきましょう。

今回から関西馬。

セコンドピアットの24、マイレリーフの24、サザナミの24です。

よろしくお願いしまーす。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

よろしくどうぞ。

社台サラブレッドクラブ2025年募集馬評価その３

№５７．セコンドピアットの２4

総合評価：A

サートゥルナーリア産駒のセコンドピアットの24ですね。

半姉にG3京成杯オータムハンデを2連覇したトロワゼトワルがいます。

半姉というかトロワゼトワルは父ロードカナロアなので3/4同血ですかね。

祖母エービーヌードルはアメリカ芝G3勝ち。

これ、いいと思う。

むしろ父ロードカナロアから父サートゥルナーリアに代わってスペシャル牝系の底力が加わってる感じします。

サートゥルナーリアはどうやらシーザリオの母母父ハビタットのさらに母父であるオキュパイがポイントっぽい。

とにかくここを強調する血統と相性が良いです。

ではセコンドピアットの24の血統表だとどうなんでしょ。

セコンドピアットの24は母父ハーツクライですが、このハーツクライのさらに3代母マイビューパーズがオキュパイを強調する血統になってます。

それからセコンドピアットの24の母母父であるアルファベットスープ。

このアルファベットスープの母母にあたるローレルメイも注目の血統。

こちらもオキュパイを強調する血統です。

詳しくやりだすととんでもない長さになりそうなんで、今回は省略しますが。

さらっと触れておくと、マイビューパーズの場合は血統表にあるダブルジェイとリヴォークドがポイント。

ローレルメイの場合はクラフティアドミラル、ハイタイム、エクイポイスがポイントですね。

現段階での実績でいうと、G3新潟2歳ステークス２着、G2ニュージーランドトロフィー3着のコートアリシアンが父サートゥルナーリアで母父ハーツクライです。

あとG3毎日杯勝ちファンダムは母父ジャスタウェイなので母父父がハーツクライですね。

ジャスタウェイについてはハーツクライのマイビューパーズだけじゃなくて、ジャスタウェイの母シビルもオキュパイを強調する血統。

母父ハーツクライ以上に注目なんじゃないかな。

いや～、これはちょっと難しいんでそのうち記事にしたいとは思ってます。

詳しくはまたその時に。

№５８．マイレリーフの２4

総合評価：A

ナダル産駒、マイレリーフの24。

祖母クラウンプリンセスは重賞2勝でダービー2着のリーチザクラウンの全姉です。

あと4代母クラシッククラウンはアメリカダートG1を２勝。

ナダル産駒の場合は、ナダルの父母ライアブルとナダルの母父プルピット。

ここがポイントですよね～。

東京ダービー２着のクレーキングとかブルーバードカップを勝ったメルキオルとかヒヤシンスステークス２着のプロミストジーンもおんなじパターンですね。

ちょっとこれも詳しく説明すると長くなりすぎちゃうんで今回は省略しますが。

で、マイレリーフの24はとてもとてもわかりやすいよね。

紫色ライアブル≒キングマンボの3×4。

オレンジ色プルピット≒クラウンピースの3×3。

こりゃすごい。

№６６．サザナミの２4

総合評価：A

ルーラーシップ産駒、サザナミの24。

母サザナミは半兄にイギリスG2勝ちシャウィールがいる血統。

ルーラーシップ×ディープインパクトのニックス配合ですね。

ルーラーシップがなんでディープインパクトと相性が良いのかというと、ディープはサンデーサイレンスとセクレタリアト≒サーゲイロードを持ってるからっすね。

ディープインパクトの血統表の5代目に黄色のサーゲイロードがいますね。

さて、ルーラーシップ産駒は現時点でG1ホースが４頭。

ソウルラッシュ、メールドグラース、ドルチェモア、キセキですね。

そのうち、ドルチェモアとキセキは母父ディープインパクト。

ソウルラッシュは母父マンハッタンカフェでメールドグラースは母父サンデーサイレンスなんですが。

この２頭の血統表にはセクレタリアトかサーゲイロードがいるんすよね～。

それぞれの血統表を見てみましょ。

つまりルーラーシップ産駒のG1馬4頭は、全部母側にサンデーサイレンス＋セクレタリアト≒サーゲイロードがあるってこと。

すごくない？

ここまでの流れでもう何が言いたいかわかるよね。

サザナミの24さんの血統表見て見ましょ。

まず、父ルーラシップで母父ディープインパクトってのはいいよね。

それから黄色のクーデンビーチ。

この馬サーゲイロードの5×5ですな。

あと、クーデンビーチの父パントレセレブルのところ、ヌレイエフ×ハビタットっていう並びなんですが、これ、メールドグラースとよく似てます。

こりゃ普通に期待大だわ。

まとめ

はい、今回はこの辺で。

次回は社台の最終回です。

おたのしみに～。