今回は社台サラブレッドクラブのその4です。
関西馬の後半戦、社台のラストになります。
今回もA評価はいませんでしたが、B評価が6頭でした。
4段階でA評価、B評価を付けた高評価の馬を紹介していきますので、よろしくどうぞ。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
社台サラブレッドクラブ2022年 募集馬評価その4
№67.ヴェルダの21
父:オルフェーヴル
募集総額:5000万円
性別:牡
母年齢:15歳
総合評価:B
総合評価:B
姉ヴォルダはイギリスG1勝ち。
3代母ヴァルディエリカはイタリア1000ギニーとイタリアオークス勝ち。
母父オブザーヴェイトリーがミスプロ、リヴァーマンにロベルト、リファールなど重要な血をたくさんもっていてポテンシャルが高いと思います。
ただ、牝系はいいんだけどこの管囲はさすがに気になるかな…。
№68.スペードクイーンの21
父:オルフェーヴル
募集総額:2400万円
性別:牡
母年齢:8歳
総合評価:B
総合評価:B
母スペードクイーンはその父がドレフォンと同じジオポンティ。
パワーと心肺機能が高い血統構成です。
父オルフェーヴルはステイゴールドの俊敏性とノーザンテーストクロスの持続力が高い種牡馬でスペードクイーンとはまずまず相性良さそうです。
№70.コンテッサトゥーレの21
父:ルーラーシップ
募集総額:2000万円
性別:牝
母年齢:9歳
評価:B
総合評価:B
母コンテッサトゥーレは桜花賞3着、祖母エアトゥーレはG2阪神品番S勝ちでフランスG1モーリスドギース勝2着。
3代母スキーパラダイスはフランスG1ムーランドロンシャン賞勝ちという活躍馬でつながっている牝系。
トニービン3×3というめずらしい配合で、他にも母がリファール4×3、ノーザンテーストやハイクレアーなど持続力血統が満載。
ディープが入るので俊敏性も問題なく、いかにも大舞台に向きそうな血統です。
この馬なんかはホントにA評価にしたいんだけど、いちおう自分の決めたルールで当てはめるとギリギリB評価になってしまったので泣く泣くBにしておきます。
№72.ザウェイアイアムの21
父:ミッキーアイル
募集総額:2000万円
性別:牡
母年齢:6歳
総合評価:B
総合評価:B
母ザウェイアイアムはアメリカのG2を2勝。
その父ザウェイユーアーはマイナー種牡馬のようですが、血統構成はキングマンボ×サドラーズウェルズ×ブラッシンググルームと超一流。
これにミッキーアイルのパワー、持続力、心肺機能が組み合わさるともう穴らしい穴は全然ない配合ですね。
配合だけならAなんですが、母年齢、測尺を加味してBにしました。
№74.スカーレルの21
父:マインドユアビスケッツ
募集総額:2800万円
性別:牡
母年齢:12歳
総合評価:B
総合評価:B
父マインドユアビスケッツは22年産駒デビューの新種牡馬。
デピュティミニスターの4×3でパワーの勝った配合です。
この父と母の組み合わせだと心肺機能にやや不安がありますが、母父ゴールドアリュールでわかりやすいダート配合ですし、ダート馬としては理想的な管囲で良いんじゃないでしょうか。
№83.カラフルデイズの21
父:カリフォルニアクローム
募集総額:2800万円
性別:牡
母年齢:13歳
総合評価:B
総合評価:B
出ましたアメリカ2冠馬カリフォルニアクローム産駒。
カリフォルニアクロームはものすごいナスキロラトロ配合なので、パワー、柔軟性、心肺機能は高い。
持続力がちょっと弱点かと思いますが、母カラフルデイズはまずまずの持続力で相性はまずまず。
母は関東オークス勝ちのダート一流馬なので、カリフォルニアクロームは芝ダート兼用ですがダート馬なのかなと思います。
まとめ
今回も残念ながらA評価なしでした。
Aに近い評価だったのがコンテッサトゥーレの21とザウェイアイアムの21。
特にコンテッサトゥーレの21はもうホントにAでいいよってくらいの評価です。
2000万円なのでコスパも良いですね。
という訳で社台サラブレッドクラブも今回の記事で終わりです。
ちなみに全87頭中A評価は5頭、B評価は18頭でした~。
A評価思ったより少なくなってしまった…
募集締め切りも近くなってきてしまったんですが、G1サラブレッドもやろうと思ってますんでどうぞヨロシク。
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サンデーサラブレッドクラブも記事を書いてますので、よろしければこちらもどうぞ。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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