キャロットクラブの追加募集馬について、独自のナゾ血統理論で評価していきます。
今回はリンフォルツァンドの22についての血統解説です。
この馬はモーリス産駒のツボを押さえた血統だと思いますね~。
どの辺がモーリス産駒のツボなのかも含めてわかりやすく書いてみましたので、ぜひ見てみてくださいね。
※各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
キャロットクラブ2024年追加募集馬評価
№100.リンフォルツァンドの22
父:モーリス
募集総額:2800万円
性別:牝
母年齢:7歳
総合評価:A
総合評価:A
祖母リッスンはイギリスのG1勝ち。
母リンフォルツァンドの兄弟にはG2ローズS勝ちのタッチングスピーチがいる血統。
血統表を見てみると、、、いやすごい血統だねぇキミぃ。
サンデーサイレンス4×3、サドラーズウェルズ4×3、リヴァーマンとリファールが5×5。
かなりクロスがきついんだけど、まぁモーリス産駒は割とこういう感じのクロスがキツイ血統で活躍馬が出てるので大丈夫かなと。
特に俊敏性と持続力を足していくのが良いですね。
ジェラルディーナ、ピクシーナイト、ディヴィーナ、シュトラウスとかみんなそんな感じ。
順に血統表を見てみましょうか。
まずはG1エリザベス女王杯勝ち、ジェラルディーナ。
ジェラルディーナはサンデーサイレンスクロスに持続力のあるリファールを3本クロス。
プラスアルファでダンジグのクロスでパワーを強化してます。
次にG1スプリンターズステークス勝ちのピクシーナイト。
ピクシーナイトはヘイローのクロスで俊敏性強化、リファールとノーザンテーストのクロスで持続力強化。
プラスアルファでサクラユタカオーの柔軟性って感じ。
続いてG2府中牝馬ステークス勝ちのディヴィーナ。
ディヴィーナもサンデークロスとリファールクロス、サドラーズウェルズ≒ヌレイエフのクロスもありますね。
最後はG2東京スポーツ杯2歳ステークス勝ちのシュトラウス。
シュトラウスはサンデークロスにハイペリオンをクロスした持続力血統のトニービンを持ってます。
さらに柔軟性を伝えるサーゲイロードもあり。
こんな感じでモーリス産駒はサンデーまたはヘイローをクロス、リファールやノーザンテーストをクロス、あとは柔軟性を伝える血統かパワーを伝える血統か、どちらかがあると良いかなって思います。
ちなみにモーリス産駒はオーストラリアで大活躍してますが、この仔らはほとんどデインヒルを持っててダンジグクロスでパワーアップ!って感じの血統です。
モーリス産駒の場合は多少クロスがキツイくらいでちょうどいい感じなのかな~と。
なので、リンフォルツァンドの22はサンデークロス、リファールクロス、柔軟性を伝えるリヴァーマンのクロスってことでかなり良いんではないでしょうか。
リンフォルツァンドの22の血統表をもう一度見てみましょう。
まとめ
リンフォルツァンドの22
1.祖母リッスンはイギリスG1勝ち、母の姉タッチングスピーチはG2勝ち。
2.モーリス産駒はサンデークロス+リファールクロス+パワーor柔軟性。
3.リンフォルツァンドの22もサンデークロス+リファールクロス+柔軟性で良さそう。
さて今回は1頭だけになってしまいました。
血統だけを見た段階ではプラチナブロンドの22が良いな~と思ってたんですが、測尺がなぁ…。
でも血統は良いと思うので、もし測尺は気になんないよって思う方は良いかもしれないです。
※当サイトの評価方法について気になった方は当サイトの評価基準と考え方、みたいなものを見てみてください。
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