
はい、今年のレースもすべて終わりましたんで、A評価馬の成績を振り返ってみたいと思います。
基本的には各世代別に見ていって、各世代の対象クラブ全馬と比較してみたいと思います。
先に結論を言っちゃうと、21年産と23年産(4歳と2歳)は好調、22年産(3歳)はダメ、って感じですね。
21年産(4歳)の成績

この世代は12クラブ716頭の中から62頭をA評価としています。
全体での勝ち上がり率44.8%に対してA評価の勝ち上がり率が58.1%なので、まあ良かったんではないかと。
1頭平均賞金も全体2062万円に対してA評価平均は3277万円と平均の約1.6倍くらいにはなってますね。
これは単純にオープン馬と3勝馬を多く出せているからかなと。
現状のポートフォリオです。

オープン馬が62頭中7頭で11.2%。
3勝馬が62頭中13頭で21.0%。
合わせて3勝クラス以上と考えると32.2%。
A評価馬はだいたい3頭に1頭は3勝以上ってことで、これは上出来じゃないかな。
ただ、物足りない点もあって、重賞勝ちがいまだにアーバンシックとシックスペンスの2頭のみ。
オープン馬も増えてきたので、来年は重賞勝ち馬が増えてくることを期待したいなぁ。
22年産(3歳)の成績

はい、こちらが問題の22年産、現3歳(明け4歳)の世代。
こちらは11クラブ677頭の中から73頭にA評価をつけています。
表の右端、1頭平均賞金なんですけど、全体1361万円に対してA評価馬の平均が999万円で負けちゃってるんですよね~。
社台グループと社台グループ以外(その他)で分けてみても傾向は同じで、もう全体的にダメダメですな。
大反省なんですが、唯一勝ち上がり率だけは全体よりわずかに良いんで、来年はなんとか物量による巻き返しに期待したいかな。
この世代のポートフォリオはこちら。

1勝クラスに山ほどいるんで、ここから一気に連勝して駆け上がっていってくれる馬が出てほしいところですな。
ちなみにこの世代は東サラから5頭選んでたんだけど、なんと1頭も勝ち上がれなかったんだよね…。
会員なのにこれはヤバいわ…。
23年産(2歳)の成績

こちらは9クラブ514頭から58頭をA評価にしました。
社台とG1のブログ書けなかったんですよね~。
時間無くて。
ただ、成績はここまではかなり順調。
全体勝ち上がり率21.0%に対して29.3%。
現時点ではかなり全体よりも良い成績なんじゃないかと。
それではポートフォリオ。

まぁまだまだこれからだけど、ギャラボーグ、べレシートあたりはクラシックを意識できるかな。
ちなみにこの世代から評価軸を結構変えてます。
詳しくは説明できないけど、より血統の相性を重視しているのと、勝ち上がり率よりも重賞クラスまで行くことをより重視して選んでます。
ちょっと不安はあったけど、今のところはうまくいってるかな。
はい、それでは簡単ですがこんなところで。

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