
どうもどうも。
東サラの募集もいよいよスタートですね。
去年もそうだけど最初の締め切りが早いよ、東サラさん。
せめて土日挟みましょ。
この変なスケジュールのせいでG1の記事書く時間がなくなっちゃったじゃないか~。
あ、ホントどうでもいい話ですな。
それでは東サラの募集馬分析、いってみましょ~。
※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
よろしくどうぞ。
東京サラブレッドクラブ2025年募集馬評価その1
№1.ダンシングラグズの24
父:エピファネイア
募集総額:5600万円
性別:牡
母年齢:10歳
総合評価:B

総合評価:B
まず1頭目はエピファネイア産駒、ダンシングラグズの24。
母ダンシングラグズはアメリカダートG1勝ち。
母の半兄クーデグレイスはアメリカダート重賞2勝。
重賞2勝エンペラーワケアはいとこ。
かなりの良血です。
エピファネイア産駒なので、ポイントは次の3点ですね。
1.ヘイローのクロス
2.スペシャル牝系
3.ハイペリオン血統
詳しくはこちらを見てくださいね~。
【種牡馬】エピファネイアの成功パターンは? →かなりわかりやすいよ。
はい、ではダンシングラグズの24はどうでしょうか。
血統表を見てみましょう。

…
…
あ、全然当てはまってないっすね。
うーんそうなんですよ。
今までであれば見て10秒で、「違うかな」で終わりだったんだけど。
例外がいるのはいるんですよね。
そう、あのベリーベリーホース。
ダノンデサイルは今までのエピファネイア産駒と全然違うんですよね。

さらにこの間新馬戦を勝ったダノンヒストリー。
似てるんですよね。
ダノンデサイルと。

で、ダンシングラグズの24。
これもけっこう似てるんですよね。
それぞれの母の血統表を見るとわかりやすいかな。
まずはダノンデサイルの母トップデサイル。

オレンジ色エーピーインディと黄色ストームキャットでセクレタリアトのクロス。
次にダノンヒストリーの母コーステッド。

コーステッドはピンク色ティズナウとオレンジ色エーピーインディでシアトルスルーのクロス。
そしてダンシングラグズ。

ダンシングラグズは青色ゴーンウエストと黄色ストームキャットでセクレタリアトのクロス。
え?それだけって?
いや、こんなんもうだいたい一緒でっせ。
だいたい。
そんなもんですから。
一応まだダノンデサイルくらいしか活躍馬はいないし、ダノンヒストリーは新馬勝っただけなんでB評価にしました。
もしこのあとダノンヒストリーが重賞も勝って、さらにもう1頭くらい重賞クラスが出てきたらこれはもう変わりますね。
自信から確信に。
じゃなくてB評価からA評価に。
ま、そのころにはとっくに募集締め切ってるけどね…。
№6.ムーチョアンユージュアルの24
父:キズナ
募集総額:4000万円
性別:牡
母年齢:8歳
総合評価:B

総合評価:B
続いてキズナ産駒、ムーチョアンユージュアルの24。
母ムーチョアンユージュアルはアメリカ芝G1勝ち。
母の半兄ビッグスコアもアメリカ芝G3勝ち。
キズナ産駒についてはディープインパクト×ストームキャットを継続するのが良いんですよね。
ポイントは次の3つ。
1.ヘイロー≒サーアイヴァーのニアリークロス継続
2.セクレタリアト≒サーゲイロードかシアトルスルー
3.ミスタープロスペクター
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
【種牡馬】キズナの成功パターンは? その1 →ディープ×ストームの強調とミスプロがポイント
ではムーチョアンユージュアルの24の血統表を見てみましょう。

ムーチョアンユージュアルはその母ノットアンユージュアルの側5代目にピンク色シアトルスルーがあり。
オレンジ色母父ムーチョマッチョマンはミスタープロスペクターのクロスあり。
ムーチョマッチョマンの血統表です。

ま、ヘイロー≒サーアイヴァーのクロスを継続する血統が無いのでそこは減点ですかね。
まとめ
ダンシングラグズの24
1.母はアメリカダートG1勝ちで母の半兄もアメリカダート重賞2勝。
2.重賞2勝エンペラーワケアはいとこ
3.ゴーンウエストとストームキャットでセクレタリアトのクロスがあり、ダノンデサイルっぽい血統。
ムーチョアンユージュアルの24
1.母はアメリカ芝G1勝ち、母の半兄もアメリカ芝G3勝ち。
2.母はミスプロクロスとシアトルスルーがあり、キズナと相性良さそう。
3.ヘイロー≒サーアイヴァーのクロス継続が無いのは減点。
はい、今回はこのあたりで。
引き続き東サラの関東募集馬をやっていこうと思います。
次回もよろしく~。
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