引き続きキャロットクラブの募集馬の分析をしていきます。
今回のその11はリリカルホワイトの23、ジルズパレスの23についての分析になります。
それではよろしくどうぞ!
※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
2024年キャロットクラブ募集馬評価その11
№84.リリカルホワイトの23
父:シスキン
募集総額3200万円
性別:牡
母年齢:10歳
評価:A
総合評価:A
母リリカルホワイトはオークス3着馬アイスフォーリスの半妹です。
こちらはシスキン産駒。
個人的にイチオシ種牡馬っす。
シスキンについては下記リンク、スペルオンミーの23の解説記事に詳しく書いてあるので興味のある方はどうぞ。
結論としては、シスキンに対してはサンデーサイレンスとハイペリオンを入れておくのが良さそうかなと。
じゃあリリカルホワイトの23の血統表を確認しましょ。
サンデーサイレンスがあって、ノーザンテーストがハイペリオン4×3、ヴェイグリーノーブルがハイペリオン3×4。
はい、ごうかく~。
№93.ジルズパレスの23
父:クリソベリル
募集総額2500万円
性別:牡
母年齢:10歳
評価:A
総合評価:A
最後は地方募集、ジルズパレスの23。
クリソベリル産駒ですね。
クリソベリルのポイントはスペシャル牝系+ミスタープロスペクターのダート黄金配合。
もう何回言うねんって感じですが。
ダート黄金配合について望田センセイのブログ等を見てほしいんですが、とりあえずこの黄金配合を継続していくのが吉かなと。
で、母ジルズパレスの血統です。
オレンジ色ミスタープロスペクターのクロスが3×4で、ダート黄金配合を継続クロス。
これは良いんではないでしょうか。
あとは黄色のセクレタリアト4×5ですね。
セクレタリアトはアメリカを代表するナスキロ血統ですが、クリソベリルのもう一つのポイントはナスキロ血統かな~と考えております。
なぜならクリソベリルがナスキロ血統を強めに持っているからですね。
まずはクリソベリルの血統表を見てみましょうか。
父ゴールドアリュールの3代母ヴェイグリーロイヤルとクリソベリルの2代母キャサリーンパー。
この2頭がどちらもナスキロ血統なんですよね。
なので、この母ジルズパレスの持つクロス、セクレタリアト4×5はクリソベリルの良い所を引き出すポイントかもね~と思ってます。
まとめ
リリカルホワイトの23
1.母はオークス3着馬の半妹。
2.シスキンにサンデー+ハイペリオンの血統構成。
ジルズパレスの23
1.母はミスプロ3×4でダート黄金配合を継続クロス。
2.さらにセクレタリアトのクロスもクリソベリルのポイントを押さえた配合、かな?
はい、今回でキャロットクラブの募集馬分析はおしまいです。
なんですが、関東馬については最終の評価を付けてないんで、うーん、どんな風に記事にしようか考え中です。
もう一度今までの記事に評価を付け足していくか、まとめ記事みたいな感じで最終評価だけズラズラ書いた記事を出すか、その両方やっちゃうか。
いずれにしても関東馬の最終評価については発表したいんで、そちらの方もよろしくお願いしまーす。
その他のキャロット募集馬分析記事はコチラ↓
コメント