
はい、引き続きシルクさんの募集馬分析になります。
その7ではロザリンドの24、ジャポニカーラの24について分析していきます。
※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
よろしくどうぞ。
シルクホースクラブ2025年募集馬評価その7
№67.ロザリンドの24
父:オルフェーヴル
募集総額4000万円
性別:牝
母年齢:13歳
総合評価:A

総合評価:A
オルフェーヴル産駒、ロザリンドの24。
G2アルゼンチン共和国杯2連覇など重賞4勝、ジャパンカップ2着のオーソリティの全妹です。
それから祖母シーザリオは日米オークス馬で、エピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアと3頭のG1馬を産んだ名牝ですね。
オーソリティの全妹なんで血統的にどうこう言う必要はないんだけど、オルフェーヴルに母父シンボリクリスエスはニックスかなと思ってるんよね。
オーソリティの他にもG3チャレンジカップ2連覇のソーヴァリアントがいます。
ポイントはクリスエスとシアトルスルー、ま、特にシアトルスルーですかね。


オルフェーヴルにシアトルスルーはホントに重要で、G1を4勝したウシュバテソーロとラッキーライラックがどちらもシアトルスルーあり。


あとはG3武蔵野ステークス勝ちのギルデッドミラーもそうです。

それからクリスエスを持つオルフェーヴル産駒だとJpn1かしわ記念勝ちを含めて地方交流重賞を4勝したショウナンナデシコがいますね。

まぁこんな感じなんで、オーソリティの全妹ってことを抜きにしたとしても、シアトルスルー+クリスエスのシンボリクリスエスが母父のオルフェーヴル産駒ってだけでも期待値高そうかなと。
№73.ジャポニカーラの24
父:エフフォーリア
募集総額5000万円
性別:牝
母年齢:12歳
総合評価:B
総合評価:B
エフフォーリア産駒、ジャポニカーラの24。
これは重賞2勝で春の天皇賞2着、ビザンチンドリームの半弟ですね。
というか父がエピファネイアからエフフォーリアに代わっただけなので3/4同血ですか。
3代母フサイチエアデールは重賞4勝で、桜花賞、エリザベス女王杯2回とG1の2着が3回。
祖母の半兄フサイチリシャールはG1朝日杯フューチュリティステークス勝ち含む重賞3勝。
ブランノワールの24の分析記事でも書いたんですが、エフフォーリアはスペシャル牝系をクロスしていないエピファネイア産駒なんで、その仔の代ではスペシャル牝系のクロスが良いんじゃないかなと。
で、そもそも兄ビザンチンドリームのエピファネイア×ジャポニカーラっていう血統構成がサンデークロス、スペシャル牝系クロス、ハイペリオン血統っていうエピファネイアの成功パターンなんですよね。


なので当然スペシャル牝系のクロスは発生しますね。
父がエフフォーリアに代わってもオッケーなんじゃないかとは思うなぁ。
まとめ
ロザリンドの24
1.オーソリティの全妹で祖母はシーザリオ。
2.父オルフェーヴルで母父シンボリクリスエス。
ジャポニカーラの24
1.ビザンチンドリームの半妹で3代母はフサイチエアデール。
2.エフフォーリア産駒でサンデーとスペシャル牝系クロス。
はい、という訳でシルクさんの募集馬分析記事も今回で最後です。
読んでいただいた方、ありがとうございました。
今回は関西馬よりも関東馬の方が魅力的な馬が多かった印象かなぁ。
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