
はい、では引き続きシルクさんの募集馬分析をやっていきましょ。
その5ではブランノワールの24、ソニックベガの24、ジルファの24についての分析していきます。
※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
よろしくどうぞ。
シルクホースクラブ2025年募集馬評価その5
№37.ブランノワールの24
父:エフフォーリア
募集総額4500万円
性別:牡
母年齢:8歳

エフフォーリア産駒、ブランノワールの24。
母の半姉ローブティサージュはG1阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち。
ヴィクトワールピサ、アサクサデンエン、スウィフトカレントの兄弟で有名なマッチトゥリスキーの牝系ですね。
父エフフォーリアはエピファネイア後継種牡馬。
当然、産駒が走ってないので傾向はわからないんですが予測はしていきたいなと。
で、予測なんですが、ヘイローとスペシャル牝系のクロスかなぁと。
またそれかい、って感じですが。
なんでかっていう説明なんですが、まずはエピファネイアの成功パターンの説明から入らんといかんかな。
エピファネイアはヘイロー、スペシャル牝系、ハイペリオン血統、この3つがポイント。
なんですが、エフフォーリアはヘイロークロスとハイペリオン血統だけで、スペシャル牝系のクロスが無いんですよね。
というわけで、次はスペシャル牝系いるやろ、という読み。
あとはヘイロークロスはエフフォーリア産駒になっても基本ですね。
代を重ねても重ねても薄くなんないようにクロスしてください血統です。
という訳でエフフォーリア産駒はヘイロークロスとスペシャル牝系クロス。
この予測でいってみたいと思います。
それではブランノワールの24の血統表を見てみましょ。

青色サンデーサイレンス、グロリアスソング、マキャベリアンはヘイローをもつ血統。
世界3大ヘイロー血統としてマツコと有吉も注目しているとかいないとかいないとか。
紫色サドラーズウェルズとミエスクはスペシャル牝系。
正確にはミエスクの父ヌレイエフがスペシャル牝系っすね。
うん。
これはちょっと成功するか楽しみな血統構成だわ。
№40.ソニックベガの24
父:ミッキーアイル
募集総額3000万円
性別:牝
母年齢:7歳

ミッキーアイル産駒、ソニックベガの24。
ロジユニヴァース、ソングライン、ディアドラ、パンジャタワーとG1馬をボンボン出すソニンク牝系。
ミッキーアイル産駒のポイントは母側にヘイローのクロスやニアリークロスを持っている馬がいること。
メイケイエールなら3代母のシラユキヒメがそうだし、ララクリスティーヌなら祖母のオメガフォーチュンがそう。




はい、という訳で、ソニックベガの24であれば祖母モンローブロンドがそうなんですよね。


№43.ジルファの24
父:ピナツボ
募集総額3500万円
性別:牝
母年齢:13歳

ピナツボ産駒、ジルファの24。
3代母ジンジベリンはフランスの重賞2勝。
父ピナツボはヨーロッパで1400MのG1を3勝。
早速なんだけどまずは血統表を。

青色シャマーダルがラーイとマキャベリアンを持っていてヘイローの俊敏性がありそうな血統構成。
一方母ジルファはダンジグ4×4でパワーがありそうだけど、黄色のイルーシヴシティとザラタナがセクレタリアト≒サーゲイロードをそれぞれ2本ずつ、計4本持っていてこちらも日本的なキレがありそう。



ストームキャットとゴーンウエストっていうヘイローと相性のよい血統もあるんで、まぁ日本の芝には合いそうかな。
ま、これと言ってわかりやすく推せる要素はないんだけどね。
ま、外国馬なんで許して。
まとめ
ブランノワールの24
1.母の半姉はローブティサージュ、マッチトゥリスキーの牝系。
2.父エフフォーリアでヘイローとスペシャル牝系をクロス。
ソニックベガの24
1.ソニンク牝系。
2.祖母モンローブロンドがヘイロー3×4。
ジルファの24
1.3代母がフランスの重賞2勝。
2.ヘイローのニアリークロス、セクレタリアト≒サーゲイロードを複数持つ。
今回で関東馬は終わりで、次回からは関西馬になります。
ソニックっていうとハリネズミっぽいキャラクターが有名だけど、自分の中ではソニックブームだな~圧倒的に(なんの話や)
という訳で、次回もよろしく~。
コメント