ロードサラブレッドオーナーズ2025年募集馬評価その２

引き続きロードさんの募集馬分析をしていきます。

今回のその２ではベイコート24、エトワールブリエ24、カーテンコール24の３頭の分析です。

よろしくお願いしまーす。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

ロードサラブレッドオーナーズ2025年募集馬評価その２

№２９．ベイコート２４

総合評価：A

ダノンプレミアム産駒、ベイコート24。

ダノンプレミアムはディープインパクト後継種牡馬とはいえ、かなりパワータイプだろうなぁということは想像できますね。

母のインディアナギャルはなんせインティカブにデインヒルでダンジグの4×3っすから。

パワー！って感じ。

インディアナギャルはなかやまきんにくんだと思った方が良いでしょう。

という訳でダノンプレミアム産駒はどういう方向性が良いかと考えると、なかやまきんにくんよりはディープインパクトの方を強調していきたいかな～、やっぱり。

ベイコート24はその意味で期待できそうかな。

まず青色ヘイローのクロスがあるのが良いし、なんといっても黄色レディブラッサムですな。

セクレタリアト＝シリアンシーの全きょうだいクロスが柔軟性を伝える血統なんですよね。

セクレタリアトとシリアンシーはサーゲイロードとも兄弟なんで、ディープの母父アルザオのところのサーアイヴァー、サーゲイロードを強調できますね。

あとは、オレンジ色のミスタープロスペクター。

ベイコートは4×4なんですが、ダノンプレミアムはミスプロを持ってないんで、これも良さげ。

№３０．エトワールブリエ２４

総合評価：A

続いてもダノンプレミアム産駒、エトワールブリエ24。

ダノンプレミアム産駒の狙い目はベイコート24のところで言ったばかりだけど、ディープインパクトを強調ですね。

なかやまきんにくんの方は放置プレイで。

このエトワールブリエ24も同じパターンだと思います。

まぁ母父が同じロードカナロアだしね。

もしかするとダノンプレミアム×ロードカナロアでニックスなんて可能性もワンチャンあるんじゃないですかね。

そうなるとロードさんはフィーバーでしょ。

んなわけでエトワールブリエ24の血統表を見てみましょ。

父ダノンプレミアムで母父ロードカナロアはさっきのベイコート24と同じ。

なので、黄色のレディブラッサムがディープのサーアイヴァー、サーゲイロードを強調できると。

それからサンデークロスも3×4で入っているし、こちらは母系がハイペリオンを重ねているのがポイントですね。

アグネスタキオン×トニービン×ノーザンテーストなんで。

こちらはうまくいけば中距離までもったりするかもね。

№３４．カーテンコール２４

総合評価：A

最後はニューイヤーズデイ産駒、カーテンコール24。

ニューイヤーズデイは母父ディキシーユニオンのところを強調するのが良くある活躍馬のパターンなんですが、カーテンコールの場合はあんまりそういう感じではなさそう。

あえて言うなら5代目の下から２番目にいるコーモラント。

ここがディキシーユニオンを強調する血統ではありますが、コーモラントが5代目に単体であるだけではちょっと弱いかな。

この馬の場合はそのパターンではなく、今年の10月にJpn3マリーンカップを勝ったばかりの地方馬プラウドフレールに似た血統構成ですね。

まずはプラウドフレールの血統表です。

父ニューイヤーズデイに母父ネオユニヴァースでボールヴァードの牝馬クロス5×5になってるんですよね。

それから特徴的なのはカーリアン、ダルシャーン、ストームキャットとナスキロ血統が多いところかな。

それでは次にカーテンコール24の血統表です。

カーテンコール24も父ニューイヤーズデイに青色ネオユニヴァースで、この血統表では見えないけど、同じ牝馬クロスが5×6で発生してます。

それからオレンジ色のストームキャットも共通。

そして黄色のレディブラッサム。

もう何回も出てますが、セクレタリアトシリアンシーの全きょうだいクロスをもっている馬ですね。

この兄弟もナスキロ血統なので、いや、かなりプラウドフレールと近い血統構成だわ。

まとめ

はい、これでロードさんの募集馬分析はおしまいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

※血統表は基本的に全てJBISさんhttps://www.jbis.or.jp/のものを加工しています。