キャロットクラブ2025年募集馬評価その7

引き続きキャロットクラブの募集馬分析を進めていきましょう。

今回はソーメニーウェイズの24、ヤングスターの24、シーリアの24の3頭です。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

よろしくどうぞ。

キャロットクラブ2025年募集馬評価その７

№５７．ソーメニーウェイズの24

総合評価：A

母はソーメニーウェイズはアメリカダートG1勝ち。

3代母リアリーハッピーはアメリカダートG3勝ち。

キズナ産駒のポイントは次の4点。

G1を3勝したソングラインは青色サンデーサイレンスとマキャベリアンでヘイローのクロス、ピンク色シアトルスルーとオレンジ色ミスタープロスペクター。

エリザベス女王杯勝ちアカイイトは青色ヘイローとピンク色シアトルスルー、オレンジ色ミスタープロスペクター。

皐月賞馬ジャスティンミラノは青色ヘイロー≒サーアイヴァー、黄色セクレタリアト≒サーゲイロード、それからもう一つの黄色ローモンドがシアトルスルーの半弟。

ま、こんな感じです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

【種牡馬】キズナの成功パターンは？　その１　→ディープ×ストームの強調とミスプロがポイント

【種牡馬】キズナの成功パターンは？　その２　→ディープ×ストームを継続せよ！

それではソーメニーウェイズの24の血統表を見てみましょう。

ピンク色シアトルスルーが２本。

オレンジ色ミスタープロスペクターとアリダー。

アリダーはミスタープロスペクターと似た血統構成です。

それから黄色はセクレタリアトとウィークエンドサプライズ。

ウィークエンドサプライズはセクレタリアト≒サーゲイロードの1×3というスゴイ血統。

いやいや。

キズナ産駒はいっぱい見てきましたけど、なかなかこんなに相性の良い血統を詰め込んでいる馬はいないっすよ。

ひとつ気になるのはヘイローのニアリークロスが無いところだけですね。

№５８．ヤングスターの24

総合評価：B

母ヤングスターはオーストラリアのG1勝ち。

一つ上の兄がG3京都２歳ステークス勝ちのエリキング。

父がキズナからコントレイルに代わっただけなので、父父ディープが共通で3/4同血ですな。

単純に血統構成だけ見ると、母ヤングスターにはむしろキズナよりもコントレイルが合いそうなんだよなぁ。

ヤングスターはサドラーズウェルズ＋デインヒルっていう典型的なヨーロッパ血統だからね～。

キズナはセクレタリアトとかシアトルスルーとかアメリカ血統と相性良いから。

なので正直言うとエリキングがめっちゃ強くてビックリしたんすよね。

これが父キズナからヨーロッパ血統が合いそうなコントレイルに代わると…

ヤバいんちゃうか。

うむ。

ただ、ただ、

測尺がね…。

おしい。

血統だけなら完全にA評価でしたが。

№７０．シーリアの24

総合評価：B

半兄にG2弥生賞２着のヴィンセンシオがいる血統。

そして祖母が日米オークス馬の名牝シーザリオ。

つまり母シーリアは兄弟にエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアがいる血統ですね。

シーリアの父はキングカメハメハなのでリオンディーズの全妹になります。

父はサリオスなのでまだ産駒の傾向はわからないですね。

なので今回は母シーリアをリオンディーズだと考えてみたいかなと。

リオンディーズは母父マンハッタンカフェとかなりの好相性。

天皇賞馬テーオーロイヤルやJpn2勝ちリプレーザ、リステッド勝ちのディオあたりを出してます。

で、リオンディーズ×マンハッタンカフェのポイントはトムロルフという血統なんですよね。

うん。

何が言いたいかというとですね、

サリオスの血統にもトムロルフがあるんですよね。

5代目の列、母父ロミタスのさらに父母父の紫色がトムロルフですね。

母シーリアがリオンディーズと同血なので、これはつまり父リオンディーズにトムロルフのニックスと同じことではないかー。

ということで注目です。

まとめ