
ではキャロットクラブの募集馬分析を続けていきましょ。
今回はマハーバーラタの24、ヴァルキュリアの24です。
どちらもキャロットゆかりの父ですね。
※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
よろしくどうぞ。
キャロットクラブ2025年募集馬評価その4
№28.マハーバーラタの24
父:エフフォーリア
募集総額2800万円
性別:牝
母年齢:16歳

エフフォーリア産駒のマハーバーラタの24。
半兄ヒンドゥタイムズはG3小倉大賞典勝ち。
3代母パーソナルビジネスはアメリカダートG1勝ち。
新種牡馬エフフォーリアの産駒ですね。
もちろん産駒の傾向がわかってくるのは来年以降だけど、いちおう予測は立てておこうかなと。
エフフォーリアの血統で特徴的なのは、エピファネイア産駒の一流馬としては珍しくスペシャル牝系をクロスしてないってことがあるんですよね。
なんで、産駒としてはそろそろスペシャル牝系のクロスが欲しいんではないかな、というところ。
そういう意味でこのマハーバーラタの24は良いんじゃないかと。
3代目のかなり影響力が強い位置にヌレイエフがいます。
あ、スペシャル牝系っていうのは、ヌレイエフの母でありサドラーズウェルズの祖母であるスペシャルという牝馬の一族をこう呼んでます。
スペシャル牝系についての詳しい記事も書いていますので是非こちらもどうぞ~。
ノーザンダンサーとのスペシャルな関係。ヌレイエフとサドラーズウェルズ、ちぢめてヌレサド。
では改めてマハーバーラタの24の血統表を載せておきます。

紫色サドラーズウェルズ≒ヌレイエフが5×3。
青色サンデーサイレンスが5·4×3ですね。
№29.ヴァルキュリアの24
父:クリソベリル
募集総額4000万円
性別:牡
母年齢:7歳

クリソベリル産駒のヴァルキュリアの24。
祖母ピースアンドウォーはアメリカダートG1勝ち。
こちらはクリソベリル産駒。
クリソベリルもまだ産駒が走り始めたばかりで傾向はわからないので予測になりますが。
とりあえずスペシャル牝系が濃すぎるんですよねぇ。
なのでスペシャルはこれ以上は無い方が良いかなと。
ただ、クリソベリルの長所はスペシャル牝系のダート向きパワーだとは思うんだよなぁ。
ということでスペシャルを入れずにスペシャルのダート適正を継続するとなると、ミスプロかロベルト。
望田センセイのダート黄金配合ってやつですね。
あとはゴールドアリュールの牝系にいるニジンスキー。
これもポイントになりそうな気が。
という訳でクリソベリル産駒はミスプロ、ロベルト、ニジンスキーを狙ってみたい。
そう考えるとヴァルキュリアの24はかなり良いんじゃないかなーと。
母ヴァルキュリアの血統表を見てみましょ。

ヴァルキュリアは黄色囲みの2頭、タップユアヒールズ≒ルビアノで2×4のニアリークロスがあるんですよね。
そしてこの2頭、血統構成がミスプロ×ニジンスキーです。
おぅ。
これは注目だわ。
まとめ
マハーバーラタの24
1.半兄ヒンドゥタイムズはG3勝ち。
2.サドラー≒ヌレイエフのクロスにサンデー3本。
ヴァルキュリアの24
1.祖母はアメリカダートG1勝ち。
2.母はタップユアヒールズ≒ルビアノの2×4。
ヴァルキュリアってヴァンパイアとは違うのね(知ってた)
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