
はい、今回からシルク関西馬の募集馬分析になります。
測尺データも出たので関西馬からは総合評価も付けていきますよ。
その6ではウィクトーリアの24、ミスビアンカの24、グランデストラーダの24についての分析していきます。
※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
よろしくどうぞ。
シルクホースクラブ2025年募集馬評価その6
№44.ウィクトーリアの24
父:キタサンブラック
募集総額8000万円
性別:牡
母年齢:8歳
総合評価:B

総合評価:B
キタサンブラック産駒、ウィクトーリアの24。
母ウィクトーリアはG2フローラステークス勝ちでオークス4着。
母の半兄ブラックエンブレムはG3札幌2歳ステークス勝ちで皐月賞4着。
祖母ブラックエンブレムは秋華賞馬。
シルクおなじみの良血ですな。
キタサンブラック産駒の成功パターンは次の4つ。
1.ヘイローのクロス
2.スペシャル牝系
3.ダンジグ
4.フレンチデピュティ
詳しくはコチラの記事を見てみてください。
ではウィクトーリアの24の血統表を見ていきましょ。

母父ヴィクトワールピサがサンデーサイレンス×マキャベリアンでヘイローの3×4。
まぁ実はポイントとしてはこの部分しか推し要素がないんだけどね。
スペシャル、ダンジグ、フレンチデピュティあたりはもってないです。
ただ、一番大事なヘイローはかなり強烈な形でもってるし、実績のある牝系だしね。
例えばイクイノックスの母父キングヘイローはヘイロー≒ドローン≒サーアイヴァーの3×2·3っていうヴィクトワールピサ以上の強烈なヘイロー血統だから。
№45.ミスビアンカの24
父:キタサンブラック
募集総額7000万円
性別:牝
母年齢:7歳
総合評価:A

総合評価:A
キタサンブラック産駒、ミスビアンカの24。
母ミスビアンカの半弟がイクイノックスですね。
まぁつまりイクイノックスの姉にキタサンブラックつけてるわけで。
そんなんエエに決まってるでしょ。
ずるいっす。
これは完全に毎年ミスビアンカにキタサンブラックをつけるっていう量産型イクイノックス計画が進行中ですわ。
血統表とか見る必要ある?
まぁいちおう見ておきますか。


あ、紫色ミエスクとブランシュレインは父がヌレイエフですね。
シャトーブランシュが1代下がることによって、ポイント2、スペシャル牝系のヌレイエフが薄くなりそうなところをうまくクロスしてるっす。
これはやっぱり良いよ。
№60.グランデストラーダの24
父:リオンディーズ
募集総額4000万円
性別:牡
母年齢:8歳
総合評価:A

総合評価:A
リオンディーズ産駒、グランデストラーダの24。
シンコウラブリイ、チェルヴィニア、ミュージアムマイルなどG1馬も多数出ているハッピートレイルズの牝系。
この牝系にリオンディーズなんで、皐月賞馬ミュージアムマイルと同じ血統構成です。


ちゅーかさっきのミスビアンカとイクイノックスどころの騒ぎじゃないくらい一緒ですな。
4代目にノーザンテーストがいるかどうかだけ。
15/16同血です。
で、さらにこの血統構成を推せる要素が他にもあって、それがG3中山牝馬ステークス2着のストーリアですね。

こちらもハッピートレイルズ牝系にリオンディーズ。
トニービンがある点も共通です。
まとめ
ウィクトーリアの24
1.母はG2勝ち、祖母は秋華賞馬。
2.母がヘイロークロスのキタサンブラック産駒。
ミスビアンカの24
1.母の半兄はイクイノックス。
2.父キタサンブラックで量産型イクイノックス計画ですやん。
グランデストラーダの24
1.皐月賞馬ミュージアムマイルと15/16同血。
2.ハッピートレイルズ牝系にリオンディーズの組み合わせはG3で2着のストーリアもいる。
当時からビアンカかフローラか、みたいな話はあったけど、正直フローラにしてる人なんて見たことなかったけどな~。
まぁまだ子供だったからかな。
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