引き続きキャロットクラブの募集馬の分析をしていきます。
今回のその9はミリッサの23、ベルディーヴァの23、ベルプラージュの23についての分析になります。
それではよろしくどうぞ!
※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>
2024年キャロットクラブ募集馬評価その9
№62.ミリッサの23
父:サートゥルナーリア
募集総額4000万円
性別:牝
母年齢:9歳
評価:B
総合評価:B
母ミリッサはチューリップ賞やローズステークスで4着がある実績馬でシンハリーズ牝系。
この牝系はシンハライト、リラヴァティ、ポロンナルワ、ディーパワンサなど一大勢力ですね。
父のサートゥルナーリア産駒については今のところこんな感じのイメージを持ってます。
1.サンデーサイレンス(ヘイロー)のクロス
2.ハイペリオン血統
3.パワー血統orスペシャル牝系
詳しくはコチラを見てみてくださいね。
【種牡馬】24年新種牡馬の大本命サートゥルナーリアは成功する?
ではミリッサの23の血統表を見て見ましょう。
青色サンデーサイレンス4×3でヘイロー5×4·5。
紫色サドラーズウェルズ4×5。
4代目に緑色ハイペリオン血統のノーザンテースト。
はい、文句なーし!
№64.ベルディーヴァの23
父:ドレフォン
募集総額4400万円
性別:牡
母年齢:11歳
評価:A
総合評価:A
ドレフォン産駒、ベルディーヴァの23。
こちらも名牝系、ヴィルシーナ、ヴィヴロス、シュヴァルグランのハルーワソング牝系です。
ドレフォン産駒と言えばたびたび言っているジオデシ配合。
えーなにそれーと言う方のためにジオグリフとデシエルトの血統表をどうぞ。
…そっくりなんですけど。
っていうのがありまーす。
ではベルディーヴァの23もそれなんですかーって言うと、まぁだいたいこんな感じの血統構成です。
ジオデシほどそっくりではないけど。
いや、あの、キンカメいませんけど。
っていうのはあるんですけど、キンカメの父母父にあたる紫色のヌレイエフがあるんでね。
かなり似てますよね。
一応、ジオグリフとデシエルトの血統表内でヌレイエフの方を囲ってみるとこんな感じ。
ハルーワソングの牝系もドレフォンとマッチしそうだしこれは良いっすね~。
№71.ベルプラージュの23
父:ナダル
募集総額3000万円
性別:牝
母年齢:12歳
評価:A
総合評価:A
続きましてナダル産駒、ベルプラージュの23です。
これ、おもしろい配合ですよ。
父ナダルと母ベルプラージュの血統がかなり似てます。
いわゆる父母相似配合ってやつですねー。
血統表を見てみましょう。
紫色のキングマンボとライアブルがニアリー、そして黄色のプルピットとベルクラシックもニアリー。
どちらも3×3とかなり濃いめです。
比較血統表を見てみましょう。
ナダルの強みはエーピーインディとミスタープロスペクターのクロスから来るアメリカ的なパワーと柔軟性だと思うんで、そこを強調した血統構成はおもしろいなぁと。
あと、それ以外の部分がサンデーサイレンスっていうのも良いですよね。
血統表にあると安心、ないと不安、それがサンデーサイレンス(*^_^*)
まとめ
ミリッサの23
1.シンハリーズ牝系。
2.サートゥルナーリアのポイントを押さえた配合で文句なし。
ベルディーヴァの23
1.名牝ハルーワソングの牝系。
2.ドレフォン産駒の必殺ジオデシ配合。
ベルプラージュの23
1.3×3のニアリークロスを二つ持つ父母相似配合。
2.二つのニアリークロスがナダルの強みを強調。
3.あると安心サンデーサイレンス。
今回はこんなところです。
次回もよろしくお願いしまーす。
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