東京サラブレッドクラブ2025年募集馬評価その２

引き続き東サラの募集馬分析をしていきましょ。

今回はチルノの24、スパングルドスターの24、レッドラフェスタの24です。

よろしくお願いしまーす。

※全頭評価ではなく、高評価の馬だけを紹介していくスタイルでやってます。また、各馬の評価はあくまで私の個人的見解ですので、出資は自己責任でお願いします<(_ _)>

よろしくどうぞ。

東京サラブレッドクラブ2025年募集馬評価その２

№７．チルノの２4

総合評価：A

キズナ産駒、チルノの24。

フランス1000ギニー２着のリンディーがいとこにいる血統。

ムーチョアンユージュアルの解説でも言いましたが、キズナはディープインパクト×ストームキャットのニックス継続がツボで次の３つがポイント。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

【種牡馬】キズナの成功パターンは？　その１　→ディープ×ストームの強調とミスプロがポイント

あ、リンク見るのはめんどくさいと思うんで、ヘイロー≒サーアイヴァーとセクレタリアト≒サーゲイロードのニアリークロスを載せておきますね。

ではチルノの24の血統表を見てみましょう。

チルノの父キングマン、それから母チル、どちらもキズナと好相性の血統がいっぱいなんすよ。

まずはキングマンの血統表を。

青色サーアイヴァー≒ドローンがディープインパクトのヘイロー≒サーアイヴァーを継続するクロスでポイントの1つ目。

黄色のサーゲイロード≒セクレタリアトはポイントの２つ目。

オレンジ色ミスタープロスペクターはポイントの３つ目。

ということで、キングマンだけでキズナ産駒のポイントを押さえちゃってますな。

黄緑色ミルリーフもキズナと相性の良いナスキロ血統。

あ、あと母母父ダンシングブレーヴはディープインパクトの母父アルザオと似た血統構成ですね。

もうこれだけでも十分おなか一杯なんだけど、次は母母チルの方を見てみましょうか。

まずポイントの２つ目、セクレタリアト≒サーゲイロードを３本持ってますね。

それからポイント３つ目のミスプロも4×4。

というかファーガーズグローリーの牝馬クロス3×3ですか。

あと、キングマンにもあった黄緑色ミルリーフは、ミルリーフ≒リヴァーマンのニアリークロスでもってます。

うーん。

これかな…。

№１１．スパングルドスターの２4

総合評価：B

サートゥルナーリア産駒、スパングルドスターの24。

母スパングルドスターはオークス馬ソウルスターリングの半妹で、G3勝ちシェーングランツの全妹。

2冠牝馬スターズオンアースはいとこ。

超良血でござる。

スパングルドスターは個人的な思い入れも少しあるんすよ。

スパングルドスターが勝った未勝利戦で追い込んできた２着馬が我が初出資馬のレッドペルーシュだったので。

ま、それは良いとしてこのスパングルドスター、サートゥルナーリアとは合ってるんじゃないかな～と。

サートゥルナーリアはハビタットの母父オキュパイ強調がポイントだと思ってるんですが、スパングルドスターの5代母シーシンフォニーがオキュパイを強調する血統構成なんですよね。

シーシンフォニーの血統表にあるブルポイス、バラディア、ディナーパートナーがポイントです。

この辺の話はちょっとやりだすととてつもなく長いんで、まぁそういうもんだと思って聞いてください。

これは測尺あと一息でB評価なんですけど、個人的に思い入れがある血統。

うーん、迷う。

№１５．レッドラフェスタの２4

総合評価：B

モーリス産駒、レッドラフェスタの24。

祖母ジューシージーンの半兄にイギリスG2勝ちシャトーイスタナとイギリスG3勝ちプリンスオブライトがいる血統。

モーリス産駒はモーリスの父母ランニングヒロインを強調しつつ、全体的にクロスマシマシにするのがポイント。

詳しくはこちらを見てみてください。

【種牡馬】モーリス産駒の成功パターンその２　ランニングヒロインとサドラーズウェルズを強調

レッドラフェスタの24は血統表を見ての通り、クロスは普通に多いよね。

そして、サンデーサイレンスとノーザンテーストをクロスしてるのがポイント。

ランニングヒロインを強調したクロスになってる。

こりゃあまり人気はなさそうだけど、良いんじゃないかな。

まとめ

はい、関東馬はここまでですね。

次回からは関西馬です。

関西馬も5,6頭になると思います。

次回もよろしく～。